ユーザーレビュー くじらじゃくし 安田夏菜 / 中西らつ子 江戸時代。大阪の米問屋のおじょうさんは、蝶よ花よと可愛がって育てられ、わがままなイトはんとなってしまいました。 そのイトはん、だれも飼ってない珍しい生き物を飼いたいと言いだした。丁稚の定吉はそのお役を命じられ珍しい生き物を探してまわる。 すると、小さなおたまじゃくしを見つけた。 だがおたまじゃくし曰...続きを読むく、「わいは実はクジラの子なんですわ〜」と。定吉はクジラの子なだ珍しいと家に連れて帰り、 早速、庭に池を掘り、おたまじゃくしを飼いはじめた。もちろん世話も定吉の役目。おたまじゃくしに似ているからくじらじゃくし、ということで、旦那さんも、いい餌をあげることを許してくれて、おたまじゃくしはぐんぐん大きくなっていった。 でもついに、大人になる時がきてしまい・・・。 Posted by ブクログ 中西らつ子のレビューをもっと見る