作品一覧 2017/04/07更新 ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 寺尾隆吉の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 寺尾隆吉 この本のなかで、傑作と言われてる文学作品は信頼できそうな気がする、、 読み進めていくうちにその想いは確信に変わった。 ここ40年くらいでベストセラー、世界中で売れた(わりと崇高な作品とされているもの)小説であっても、この本のなかでは辛口で評価されてたりする。 そしてラテンアメリカ文学の中で欠かせない...続きを読む文豪たち(ガルシアマルケスやイザベルアジャンテ他)の作品の中にも良し悪しがあること、わたし自身もこれはどうなのか?と思ってた作品に、寺尾先生が同じようなことを感じていらしてる箇所(偉そうにすみません!)もあって、ますます信用度アップ。 ラテンアメリカ文学の歴史やブームを牽引した作者たちの裏話なども盛り込まれています。 ラテンアメリカ文学好きにはかなりオススメな本かなと。 Posted by ブクログ ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 寺尾隆吉 ラテンアメリカ文学というとマジックリアリズムしか知らなかったのだが,本書でその前後の文脈が理解できる。ブームがある種の陳腐化を招くところはどこも同じだなと思いながら読み進めた。 Posted by ブクログ ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 寺尾隆吉 ラテンアメリカの小説が黎明期からこの100年でどのように変遷し、今や欧米や日本と並ぶ文学大国に仲間入りするも、どのような現代病を患ったのか書かれています。実はガルシア・マルケスくらいしか読んだ事ないですが、興味ある分野なので、本書をブックガイドにして作品をいくつか当たってみようと思います。 Posted by ブクログ ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 寺尾隆吉 ここ100年くらいのラテンアメリカ、スペイン語圏の小説を巡る状況と背景を理解するのに、大変役に立つ一冊です。著者ならではの毒舌的!表現も楽しめます。 Posted by ブクログ ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで 寺尾隆吉 骨太なラテンアメリカ文学入門。書き手と読み手を含めた出版事情を踏まえて、文学的な潮流や作品論まで包み隠すところなく記述している。 Posted by ブクログ 寺尾隆吉のレビューをもっと見る