齋藤峰明の作品一覧
「齋藤峰明」の「老舗の流儀―虎屋とエルメス―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「齋藤峰明」の「老舗の流儀―虎屋とエルメス―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
エルメスの副社長と虎屋の社長が対談形式で話したことを議事録として残してます。
正直、世界を代表する人達なだけあってわからないことだらけでした。しかし、ものづくりの背景にある「企業としてのあり方」について考えさせられました。
やり方ではなく「人としてのあり方」の積み重ねが企業としての足跡を残し、顧客に愛されるのだということは時代を越えても変わらない真実だと思います。
新規事業の立ち上げに興味を持っている中で組織を立ち上げるためには何が必要なのかを考えています。私はビジネスモデルばかりを考えていたのですがこの組織の存在意義を明確にできなければならないと感じました。
Posted by ブクログ
新国立競技場の工事現場から青山通りを歩いて赤坂の虎屋の前に来たら、同じように建て直しの貼り紙が。ちょうど前のオリンピックが行われた1964年の建物とのこと。オリンピックにはスポーツのみならず文化をも更新する力があるんだな、と思ったことがあります。しかし、その建て替えが革新のための革新でないことが本書を読んでわかりました。変わらないためには変わり続けなくてはならない、という信念にこそ虎屋とエルメスというブランドの魂があるのだと思いました。いや、ブランドという言葉さえ黒川氏、齋藤氏は使いたくないと言っています。マーケティングとかグローバリゼーションとかに踊らされない能力、それが「老舗の流儀」?全然