作品一覧 2023/09/08更新 興国の鉄槌 完結 試し読み フォロー 超重爆撃「富嶽」大編隊 値引きあり 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 和泉祐司の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 興国の鉄槌(3) 日米最終決戦! 和泉祐司 富嶽開発の目的を考えれば、その目的達成が描かれていれば終戦まで描く必要なないのだが、どうも尻切れの印象が拭えない。富嶽の関係者は登場しているのだが富嶽自身がそれほど描かれていないし、特に今回は、飛び立って号令をかけた次の段落で爆弾を投下する、これの繰り返しで単調さを感じた。ロスアラモスへの爆撃です...続きを読むらこんな感じだった。ここがもう少し違う描かれ方をしていれば、あるいは報告を受けたルーズベルトが衝撃のあまり倒れた、ぐらいで終わっていれば尻切れの印象は無かったかもしれない。 Posted by ブクログ 興国の鉄槌(2) 富嶽編隊、出撃! 和泉祐司 シカゴパイルに1章使うとは予想外だった。ここは概ね史実通りであり教科書に名前が載っているような科学者がこれでもかと出てくる。こうしてみると負けて当然、むしろ初めから負けていたとしか言いようが無い。さて、物語世界においてはようやく富嶽が出撃。あっという間に終わってしまったが、富嶽の性能を考えれば当然...続きを読むか。次はいよいよ米本土爆撃だと思うが、果たしてどこを狙うのか。本巻の内容から察するとロスアラモスになりそうだが、そうなると太平洋を横断するか、北米大陸を縦断することになり、富嶽といえども困難な作戦となりそうだ。 Posted by ブクログ 興国の鉄槌(1) Z機計画、始動! 和泉祐司 技術者が主人公のZ機開発物語。延々と開発の難しさが描かれ、しかもまだ試験飛行もしていない。本作では真珠湾もミッドウェーも「おい、大変だぞ」「聞いたか?噂によると……」で済まされている。架空戦記の華とも言える両作戦が一言で終わってしまうあたり、あくまで中島飛行機が舞台であり、開発物語であるということ...続きを読むがはっきりと分かる。一応、鹿屋での訓練の様子を描いた手前、その結果であるマレー沖海戦は描かれているが、その部分で時系列に若干の混乱が生じてしまっており、むりやり入れたような感じは否めない。悪くは無いのだが、面白いとも言えずどう反応してよいか困る。 Posted by ブクログ 和泉祐司のレビューをもっと見る