作品一覧

  • 田中圭一の「ペンと箸」
    完結
    4.4
    全1巻1,100円 (税込)
    天才漫画家・田中圭一が、著名漫画家のご子息にインタビューをし、家族の生き方や、漫画の描き方などをその漫画家の筆致で描いた23名分をまとめた1冊です。ぐるなびサイトの中の人気連載を丸ごとオールカラーでまとめました。 登場するご子息様、お嬢様は、以下の23名です。 ちばてつや先生のご子息様 手塚治虫先生のお嬢様 赤塚不二夫先生のお嬢様 山本直樹先生のお嬢様 西原理恵子先生のご子息様/お嬢様 ジョージ秋山先生のご子息様 江口寿史先生のお嬢様 吉沢やすみ先生のご子息様 池上遼一先生のお嬢様 いがらしゆみこ先生のご子息様 魔夜峰央先生のお嬢様 ゆでたまご(中井義則)先生のご子息様 中島徳博先生のご子息様 上村一夫先生のお嬢様 かわぐちかいじ先生のお嬢様 矢口高雄先生のお嬢様 諸星大二郎先生のご子息様 石坂啓先生のご子息様 平松伸二先生のご子息様 相原コージ先生のご子息様 うえやまとち先生のご子息様 畑中純先生のお嬢様 永野のりこ先生のお嬢様 おもしろくて、ためになって、泣けて笑える漫画です。

ユーザーレビュー

  • 田中圭一の「ペンと箸」

    Posted by ブクログ

    有名なマンガ家さんのご子息と対談し、それぞれの家庭での
    「食」にまつわるエピソードを披露していただく短編連作。
    「食事」という要素を通して、各マンガ家さんの「親」としての姿、
    またそんな「親」の姿を、ご子息方はどう見てきたのかが描かれます。
    そこには、特殊なお仕事ながらの「家庭」「親子」の姿が…。
    エピソードの感慨はもちろんながら、毎回そのマンガ家さんのテイストを
    見事にトレースする田中圭一さんの画力にも注目です(^^)。

    0
    2019年05月31日
  • 田中圭一の「ペンと箸」

    Posted by ブクログ

    こんなにいい本だったとは。「うつヌケ」に続き、「お下劣漫画家」田中圭一を見直してしまった。有名な漫画家の家族を取材して、どんな食べものが好きか語ってもらい、それをその漫画家の絵柄で描くという、何重にもハードルの高そうな企画。

    とにかく絵がうまい!江口寿史とか矢口高雄、池上遼一といった画力の高い漫画家たちの絵を、本人そのままのタッチで再現していて、これにはまいった。単に絵柄をまねるだけではなく、背景や構図、色の具合に至るまで細かく考えた末の出来上がりのようで、いやまあ、こうした絵を眺めるだけでも値打ちがある。

    加えて、食べものの話から見えてくる、それぞれのドラマにぐっとくる。ネット連載時に最

    0
    2018年04月07日
  • 田中圭一の「ペンと箸」

    Posted by ブクログ

    登場する漫画家が大物ぞろい!
    素晴らしいインタビューにくわえて
    その上 田中圭一先生の
    画力がすごい!!
    ほろりとしたエピソードの数々に感激します

    0
    2017年12月07日
  • 田中圭一の「ペンと箸」

    Posted by ブクログ

    憑依漫画家・田中圭一が描く
    マンガ家さんの好物から描く家族の話。

    もう~何よホントに…この本よすぎる!

    田中圭一先生がその漫画家さんの絵のタッチで描いているのですが…
    もうね、どれもその漫画家先生が描いている感じの
    特徴をよくつかんだ絵なんですよ~。
    くぅ~!すごすぎる。

    そんな絵で、家族しか知らないエピソードを語られたら…
    ホロリですよ!ホロリ!
    かわぐちかいじ先生の回は泣いた!!
    他にも中島徳博先生とかの回も必見!

    あと個人的に好きなのは諸星大二郎先生が実物の人物だったってことがわかって(ってすみません!魑魅魍魎かと思ってたので)よかった~。

    でもこんな本ができるのはやはり田中圭

    0
    2017年08月21日
  • 田中圭一の「ペンと箸」

    Posted by ブクログ

    イタコ漫画家田中圭一先生が、漫画家のご子息ご令嬢にお話を伺い、思い出の食と共に知られざるその人のエピソードを紹介して頂く食レポ漫画。
    まず田中先生の正確な絵柄コピーが凄い。お馴染みの手塚先生タッチはもとい、西原理恵子先生から池上遼一先生まで漫画家のエピソードごとにすべてその人のタッチで描き上げてしまう見事さ。(その秘訣は巻末のあとがきで)
    そして、それぞれの漫画家さんと子どもさんたちの食事を通した親子の絆の深さが、その人の絵柄で綴られるからまた心に沁みる。仲の良い親子もあれば、紆余曲折を経てより深く心を通じ会わせた姿もあり、読んでいてとても心が暖まる一冊です。
    私のお奨めエピソードは赤塚不二夫

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    2017年09月03日

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