アルン・スンドララジャンの作品一覧
「アルン・スンドララジャン」の「シェアリングエコノミー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アルン・スンドララジャン」の「シェアリングエコノミー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
(2017/4/23)
大前研一さんいうところのアイドルエコノミーとほぼ同義だと思うこの本のタイトル。
ITをフル活用することを前提としているのが違いと言えば違い。
著者は「クラウドベース資本主義」とも呼んでいるところがその証左。
これを体現している企業として出てくるのがご多分にもれず
Airbnbであり、Uber。
部屋貸しだったり自動車、運転手貸しだったり、実に泥臭いサービスを、
WEBの力を前提に、アイドルしているものとニーズを結び付けている、
古くて新しいビジネス。
それがユニコーン企業になってしまう凄さ。目の付けどころだけの勝負。
・・・でもこの本で何を言わんとしているのか、実は
Posted by ブクログ
シェアリングエコノミーの勉強をはじめようと本書を手に取りました。まったく知識のない状態で本書を手に取りましたが、まず第1章でつまずきました。というのも米国のシェエアリングエコノミー企業が多数登場しているのですが、ウーバーとエアー・ビーアンドビーくらいしかわからず、なじみのない固有名詞のオンパレードに全くついて行けませんでした。でもこれは仕方がないですね。米国人であれば、あ~あの企業だよねということで導入部としては良いのでしょうが、日本人にはとっつきにくいとは思いました。
第2章からはだいぶ一般的な議論に入り、読みやすくなりました。かなり広い範囲の社会経済をトピックとして取り上げているのは好感
Posted by ブクログ
シェアリング・エコノミー(著者は"Crowd-based capitalism"と称する)とは何か、どのように発展した来たのか、そしてこのシェアリング・エコノミーによって、我々の働き方はどのように変わっていくのか、幅広い示唆に富んだ本。近年のシェアリング・エコノミーのビジネスモデルは理解していたが、シェアリング・エコノミーというプラットフォーム上で働く人たちにかかる労働法的なアプローチはこれまで気にしたことが無かっただけに、目から鱗。あえて苦言を呈すれば、第4章のブロックチェーンは、まだシェアリング・エコノミーとの親和性は無いと思え、少し先走り感もあったか。