小仲正久の作品一覧 「小仲正久」の「成熟市場の価値創造―時代に翻弄されない経営哲学」「「美質」の時代」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 成熟市場の価値創造―時代に翻弄されない経営哲学 3.0 ビジネス・経済 / 経営・企業 1巻1,408円 (税込) かつて経営学の泰斗ピーター・ドラッカーは言った。「トヨタが潰れることはあっても、日本香堂が潰れることはないだろう」。あるいは、未来学の大御所ダニエル・ベルもまた言った。「同社は日本文化の伝道師である」。 かくも世界的知性の激賞をほしいままにする日本香堂は、「香り」のトップメーカーである。業績後退に重くのしかかる景気悪化の影が日々濃くなっていくなかで、30%から40%も売上げを伸ばしている超優良企業でもある。 需要が頭打ちになり、価格競争で疲弊し、縮小するばかりの国内市場――。いかにすれば新たな価値を生み出せるのか。成長への道筋が得られるのか。真の意味での価値創造企業、国際企業の姿とはどのようなものなのか。 年間200日を海外で過ごし、自らグローバル市場開拓の陣頭指揮を執りつつ、国内では伝統の美意識にもとづく繊細かつ柔軟なマーケティング戦略を構築するのが、日本香堂代表取締役会長の著者である。彼がたゆまず実践するビジネスマン、経営者としての価値創造の極意、哲学が明かされる。 一読すれば、いかに価値創造が伝統や文化と密接な関わりを持ち、同時に熾烈なグローバル市場環境を味方に付ける鍵がまさしくそこにあるのがわかるはずだ。伝統と文化を中軸としつつイノベーションとマーケティングを両輪として疾駆する日本香堂の企業哲学、成長のための方法論がわかりやすく示される。 巻末ベッツィ・サンダース氏(『サービスが伝説になる時』著者)との当意即妙の対談も一読の価値あり。 【主な内容】 序 章 ベトナムは日本香堂の戦略拠点 第1章 香りある心豊かなくらし 第2章 日本香堂成長の軌跡 第3章 よき社風をつくる 第4章 伝統価値をグローバル展開する 第5章 変革の経営哲学 第6章 「アウトサイドイン」経営 第7章 次の日本を創造するベンチャー・マインド 第8章 ISSIMBOWの旗印の下に 試し読み フォロー 「美質」の時代 4.0 ビジネス・経済 / 経営・企業 1巻1,320円 (税込) 日本のかけがえのない資産──。それは伝統と文化。 世界で日本人が誰に知られるともなく、見られるでもなく、大切に育ててきた一本の苗木がある。それが「美質」である。巨大な森も、いまは頼りなく命を明滅させる一本の苗木からはじまる。 【主な内容】 序 章 美質――必要な資質は何か/第1章 新しい世の中がはじまろうとしている/第2章 真のグローバル化は内面からはじまる/第3章 サービスを中心とする資本主義/第4章 奉仕が最高の価値を意味する世の中 第5章 企業の持続的成長を求めて/第6章 仕事の意味が変わる 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 小仲正久の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 「美質」の時代 いま新しい日本がはじまる ビジネス・経済 / 経営・企業 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本のあるいは日本人の「美質」というかけがいのないものが、これからの日本を支えるという。本書は経営者の観点から説かれていますが、著者の直観を信じたい。原研哉氏の『日本のデザイン』もその文脈で読みました。 0 2012年01月25日 成熟市場の価値創造―時代に翻弄されない経営哲学 ビジネス・経済 / 経営・企業 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本香堂会長である小仲正久氏の著。 成熟した市場で付加価値を付けて販売することの重要性を、 自身の事業である香を事例に記した内容。 このことはおそらく日本の製造業全てが直面している課題。 違う業界であっても参考になる点は多いと思う。 著者なりのグローバル化に対する考えも新しい知見が得られる。 「価値観が変化しているのだから、 価値の作り手の役割や姿勢も変わる必要があるし、 その変化を最大限利用しなければならない」とあった。 後半の下りは忘れないようにしたいと感じた。 0 2013年08月17日