ユーザーレビュー 技師は数字を愛しすぎた ピエール・ボワロ / トマ・ナルスジャック / 大久保和郎 フランスのミステリ作家ボワロ&ナルスジャックの長編ミステリ。 原子力施設で技師が殺害され、パリを破滅させられる核燃料チューブが盗み出された…という「24」みたいな設定で、4つの不可能犯罪が描かれる。 4つの事件の状況はいずれも似通っているのに、トリックがそれぞれ微妙に異なっているのが面白い。ただ一...続きを読むつ一つのトリックは地味で見覚えのあるものばかりなので、本格ミステリとしてはやや不満。 Posted by ブクログ ピエール・ボワロのレビューをもっと見る