出雲晶子の作品一覧
「出雲晶子」の「星に名前をつけるなら」「星の文化史事典」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「出雲晶子」の「星に名前をつけるなら」「星の文化史事典」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
幸か不幸か街中で生まれ育ったわたしには、真の闇夜は無縁でした。
夕方になると家々には電灯がつき、道には街灯がともり、真っ暗闇の中を帰宅することはありませんでした。なので、プラネタリウムで見た天の川は、ある意味架空の存在でした。
そんなわたしが、天の川を実際に目で見たのは、部活動の夏合宿でした。宿舎以外は何もない山の中で、仲間と一緒に星空を見上げて感動しました。以来、満天の星空は、わたしの憧れのひとつになりました。
社会人になり、残業後の帰り道、家に入る前に一つため息をついて夜空を見上げます。冬の空なら最高です。乾燥して澄んだ空に星が瞬いています。キレイだなあ、っと緊張感と疲れがとれ
Posted by ブクログ
みのりんさんのレビューで出会った本です。
優しいブルーの素敵な表紙の本です。
私の場合は、星座の名前もあやふやだったので、何度も断捨離対象となった星座盤を片手に本書を読み進めました。星座盤大活躍です。
星には名前があります。
北極星は「ポラリス」
北斗七星は柄杓の先から「ドゥーベ」「メラク」「フェクダ」「メグレズ」「アリオト」「ミザール」「アルカイド」
7つのすべての星に名前があったなんて知らなかったので感動しました。
私は「柄杓」とおそわりましたが、ヨーロッパでは「熊」でもあり「荷車」でもあるようです。
小学生の頃、山頂で星を観察したことやギリシャ神話にはまっていたことを思い出
Posted by ブクログ
・装丁が可愛らしく美しく、文章も平易でさらさら読めます…が、入門書ではない気がします。なぜなら、内容が結構マニアックなので。
・固有名やバイエル符号などは何となくしか知らなかったのですが、クリアに説明されていて長年のモヤモヤが晴れました。
・固有名が成立するまでの歴史も簡単に説明されていて、これは軽く驚きの内容でした。
・それぞれの星名の説明は、一気に読むのではなく、傍らに星と星座の他の本を置いて、気になったときに互いに参照しながら読むのが良いように思いました。知見が広がります。
・コラムは初心者が読んでも面白いと思います。内容もしっかりしていて、信頼がおけそうです。
・惑星だけでなく、太陽や