リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所の作品一覧

「リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所」の「日本の持続的成長企業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    「企業が勝ち組と負け組にわかれるのはなぜか」「平均寿命を超えて生き残る企業にはどんな特徴があるのか」 従来の企業研究の多くは、この2つの問いのどちらかに答えるために行われている。 本書はこの2つの問いを同時に探求すべく「持続的成長企業」を研究対象にした。生きながらえて、かつ、高業績を持続するのはさらに難しいからだ。 そこでわかったことは、企業経営に奇策はないということである。持続的成長企業は、一見、簡単に見える「経営にまつわる当たり前」を愚直に行っている。 キヤノン、トヨタ、武田薬品、花王など日本の超一流企業の定量・定性分析を通じて、長期的に繁栄する企業が実践している組織づくりと人づくりの仕組みと、実践における鍵を明らかにした。優良企業研究と長寿企業研究を組み合わせた1冊。

ユーザーレビュー

  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究

    Posted by ブクログ

    トヨタ、花王、小林製薬、キャノンなど、優良かつ長寿企業のビジネスモデルの分析。とても良くまとまっていて、企業経営者、起業家だけでなく組織のリーダーの必読書と感じた。組織の大小、分野、歴史など、一つとして同じ会社や目的はないわけで、なにが最適なやり方か丁寧に考えることが社員の成長や結果に結びついている。

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    2014年11月08日
  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究

    Posted by ブクログ

    この本は、僕が考えている価値創造フレームワークとその仮説検証のアプローチに非常に近い内容で、読んでいて好感を覚えました。

    この本と同じような優良企業・長寿企業についての本はそれなりにありますが、この本は知的資本に拠り所を求めつつも、ありがちな自説に偏ることなく、フェアな枠組みに纏め上げ、それを共分散構造分析等、因果関係を可視化可能な方法で検証しているのが素晴らしい。最近の日本での知的資本に関する様々な議論を最も上手く定性・定量分析してみせた本だと思います。

    特に、下記の「持続的成長企業を貫く三対の価値基準」という纏め方は圧巻。社会の矛盾中でのバランス感覚を見事に言い当てていると思います。

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    2011年06月17日
  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    優良+長寿企業の特徴を「組織能力」「価値基準」の視点で大企業を例に出しながらまとめられた本。いわゆる企業の組織論がまとめられている。最初の50ページまでが研究の前提条件説明がメインとなるため、読みづらい。花王、本田、トヨタ、三井物産などの企業例が出てからがサクサクと読めたが。逆に言うと、そこより先に進んでも興味を感じない人には向かないかも。私は面白かったですが。

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    2012年07月08日
  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究

    Posted by ブクログ

    本書に紹介されている成功企業の事例を大学組織に応用しようとすると、例えば、「従業員数:教員数・事務職員数」の比較でうまく合わなかったり、「企業組織文化:教員の同僚的文化・職員組織文化」を関連付けさせたりすることがなかなか難しいように思う。ただこうした単純比較でなく、さらに上の概念として、「個人と組織の主体性」を考えることは必要だと感じた。

    序章で述べられた着眼点は参考になった。転換点と維持・強化の局面で、組織・人のマネジメントの質が異なるという視点だ。一見あたりまえなのだが、転換期に役割を果たせる人材を見抜けるかが組織存続の重要な要素となることを示している。

    38頁の反対の合一のようなモデ

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    2012年06月07日
  • 日本の持続的成長企業 「優良+長寿」の企業研究

    Posted by ブクログ

    われわれの経験則で感じられる「素晴らしい」企業について、定量的・定性的研究手法で語られている充実した内容の書籍であったと思う。

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    2012年04月23日

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