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「ロビン・ベイカー」の「精子戦争 性行動の謎を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ロビン・ベイカー」の「精子戦争 性行動の謎を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ストーリーとしての性行戦略。優れた戦略の条件とは? あまりにも「シーン」に描かれている男女がほいほいと合体するもんだから面食らう。それにしても例として挙げられている生殖行為は避妊することほとんど触れられていない。そしてことごく女性は夫以外の男性の子供を求めているのは何故だろう。かつて読んだ竹内久美子の『浮気で生みたい女たち』を思い出した。
現実問題として、倫理を脇に置いておくと、おそらく多くの日本女性が考えるのは「夫と浮気相手の血液型が同じじゃないとバレるんじゃないか」という心配。海外に比べて日本人は血液型を把握したがる。その代わり海外では裁判沙汰になるとDNA鑑定が多いみたいだ。
驚くべきこ
Posted by ブクログ
『精子戦争』は、科学的な研究調査によって、人間の日常の性行動を解釈し直したポピュラー・サイエンスのベストセラー。震災後の日本では、不謹慎と受け取られかねない内容だったので、書評掲載を自粛していたけど、福島原発が終息するまで数年から数十年かかる見通しなのでw、書評をあげる。以下印象的な箇所のまとめ。
・女性の体が、二人以上の男性の精子を取り込むと、それぞれの精子は、卵子を受精させるために競って闘う。
・精子は一種類ではなかった。競争相手の侵入を阻む「ブロッカー」、競争相手を殺そうとする「キラー」、卵子めがけて突入する全体の1%にも満たないエリート集団「エッグ・ゲッター」など、様々な役割を持った