コッローディの作品一覧

「コッローディ」の「ピノッキオの冒険」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ピノッキオの冒険
    3.3
    1巻880円 (税込)
    ことばをしゃべる木から人形を作ったジェッペットじいさんは,それにピノッキオと名づけて子どものようにかわいがります.やがてピノッキオは広い世界に旅に出ます…イタリアの代表作として100年以上にわたり世界中の子どもたちに親しまれてきた,木のあやつり人形ピノッキオの物語.

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ユーザーレビュー

  • ピノッキオの冒険

    Posted by ブクログ

    なじ■ 「わしのことを、おかゆじじいといったじゃないか」「ぼく、とうちゃんを千回もなでてあげたいし、せっぷんでころしてしまいたいくらいだ……」 印象に残る科白が多かったです。文章も好き!

    0
    2010年04月21日
  • ピノッキオの冒険

    Posted by ブクログ

    ちゃんと全部読んだことなった。
    こんな破天荒な物語だったのか!
    ピノキオ、やることメチャクチャ(笑)

    創造主のおじいさんが
    最後にクジラの中から出てくるのは
    なんとなく知っていたけれど
    まさかピノキオを探し歩いていて
    そんな目にあっていたとは。

    なんでも、あとから話を
    継ぎ足し継ぎ足ししていったのだとか。
    それなら一貫性がないのもわかる。
    まあ、ナンセンスのおもしろさもあるし
    長年愛されてきたのは
    それなりに理由があるのでしょう。

    0
    2025年04月01日
  • ピノッキオの冒険

    Posted by ブクログ

     まず、破茶滅茶な話に驚いた。
    ピノッキオは、木ぎれの状態から話し出す。
    そして本能のままに行動し、ちっとも学習しないから、痛い目に何度もあう。
     これって本当に子ども向けの話なのだろうか?
    そう思いながら読んでいてわかった。
    滅茶苦茶だ、と思うのは大人になってしまったからなのではないか、と。
     冒険に正しいとか、正しくないとかはなく、どんな体験をして、どんな気持ちになるのかを知ることが冒険なのだ。

     読後、NHK100分de名著のサイト記事を読んだ。
    当時のイタリア国内の状況を知ると、味わいが多面的になった。

    0
    2024年02月22日
  • ピノッキオの冒険

    Posted by ブクログ

    くすぐったがったり文句を言ったり「生きている材木」で操り人形を作ると一人で動き出した。/コオロギが何度も復活するが、もともと寿命が短い虫だから転生か集団知か/「仙女さま」は年齢が初め少女でしだいに歳を取るのが早く、しまいには母親の如くなる。ゼペット爺さんの遭難に介入しないのはおかしいとも言えるが、子が立ち直らなくてはどうせ救われないのだ/善意は裏切られ…貧困、飢え、無知を捉える陥穽=「無知は飢えよりも残酷」、残酷と陰惨、社会の不正・不平等、恐怖、非人間的搾取、悪人は巧緻、「善人」はナイーブ=犯罪を助長する

    0
    2022年01月08日
  • ピノッキオの冒険

    Posted by ブクログ

    学校に行かない、勉強しない、親の言葉を聞かない、働かない、など良くないことを戒める物語なのだろう。

    3年間にわたり、新聞に連載されたとか。
    登場人物は変化して、矛盾するところもあるようだ。

    0
    2014年10月13日

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