ユーザーレビュー アックスマンのジャズ レイ セレスティン / 北野寿美枝 ニューオーリンズという場所、ジャズ勃興の時期という舞台設定に惹かれ読んだが、かなり面白かった。実際の事件、実在した人物がフィクションの中にうまくからんでくる。ルイ・アームストロングの伝記にもなっている。話は複数の人間の立場で展開していき、要所で絡み合っていきながら、事件の全体像が明らかになっていく。...続きを読む通勤時に読み始めたが、読むのを止められずに困った。家で一気に読み終えた。テレビドラマ化されるようですが、観てみたいですね。次があるとしたら、舞台はおそらくシカゴで、やっぱりジャズと絡むんでしょうね。 Posted by ブクログ アックスマンのジャズ レイ セレスティン / 北野寿美枝 最後まで続くミステリー。結末はこれだったか。 クレオールなので ラフカディオハーンを思いだしたが、1か所、懐かしく登場した。 Posted by ブクログ アックスマンのジャズ レイ セレスティン / 北野寿美枝 マニーフレッシュの地元がニューオーリンズと知り、漠然と憧れ、その後ジャズの聖地とやっと知ったわけでございます。自分にとってこの本は教科書のようなものでございました。合衆国の中でも独特の歴史を歩んできていて各地区ごとに人種のコミュニティができており、それによって今回の事件が起きてしまった訳ですが。コミ...続きを読むュニティ自体は悪くないのだが、なぜだか対抗意識が生まれてきて命を奪ったりするのは、本末転倒でございます。しかし集団にいると麻痺してくるのです。そこにあるルールが自分の天命であるかのように。 Posted by ブクログ アックスマンのジャズ レイ セレスティン / 北野寿美枝 1日平均70ページ。1週間かけて読んだ。登場人物がなかなか覚えられないし、展開が頭に残ってなくて、はて・・・? できれば一気に読みたかったのですが、それでも十分面白く読めた。 ジャズがもっと物語の中で重要な意味を持つのかと思ったけれど、そうじゃなかったのが少し残念かな。 Posted by ブクログ アックスマンのジャズ レイ セレスティン / 北野寿美枝 このシリアルキラーのアックスマンに『マークスの山』のマークスの面影が重なるのは私だけ?少女探偵のボディーガードというか、ナイト気取りのサッチモが微笑ましい。同じ事件を追いかけている三人が殆ど出会わず、それぞれに真犯人や黒幕を突き止めるって、面白いパターン。 Posted by ブクログ レイ セレスティンのレビューをもっと見る