作品一覧

  • 廃駅ミュージアム
    4.5
    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駅を、独り占めできるのは、廃駅だけ…?車両の保存活動で知られる著者が探訪した全国の廃駅の記録。廃線写真の第一人者、丸田祥三氏撮り下ろし廃駅写真収録。保存された駅、荒れた駅、忘れられた駅。ひとり静かに佇める、列車も乗客も来ない駅。廃止された後にたどった時間は、駅それぞれ。全国の廃駅を巡って感じた表情を集めた「ミュージアム」を作りました。PART1 北海道――天北線・興浜北線・深名線・ちほく高原鉄道ふるさと銀河線・相生線・別海村営軌道・士幌線・広尾線・富内線・夕張鉄道・幌内線・万字線・三菱鉱業美唄鉄道・胆振線ほか /PART2 東北――下北交通・大間線(未成線)・南部縦貫鉄道・岩手開発鉄道・小坂製錬小坂線・岩泉線・山形交通高畠線・庄内交通湯野浜線・白棚線・福島交通飯坂東線ほか /PART3 関東・中部――・東野鉄道・九十九里鉄道・新潟交通・越後交通長岡線・池田鉄道・上田交通・長野電鉄・善光寺白馬電鉄・のと鉄道・尾小屋鉄道・名古屋鉄道三河線ほか /PART4 近畿・中国・四国――柳ヶ瀬線・江若鉄道・鍛冶屋線・同和鉱業片上鉄道・下津井電鉄・井笠鉄道・倉吉線・大社線・一畑電気鉄道広瀬線・可部線・船木鉄道・長門鉄道・高徳線ほか /PART5 九州――漆生線・上山田線・筑肥線・島原鉄道・雲仙鉄道・山野線・宮之城線・志布志線・大隅線・日豊本線・鹿児島交通ほか
  • よみがえる鉄道文化財 小さなアクションが守る大きな遺産
    4.0
    1巻770円 (税込)
    鉄道文化財は、すべてが最初から歴史的価値を見出されていたものばかりではない。なかには歴史的価値を否定され、廃棄物として処分されかけた車両や施設などもある。しかし、そのような状況から市民の手で救い出され、磨き上げられたとき、それは一転して鉄道文化財としての輝きを放つようになった。ゴミとして山のように積まれていた国鉄コンテナが、1個3000円で買い取られ、のちに「鉄道博物館」に展示された話など、小さなアクションが大きな鉄道文化財を残すことにつながった、日本および海外の事例とその舞台裏を、人間ドラマを交えながら紹介する。 笹田昌宏(ささだまさひろ) 1971年生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞。著書に『全国トロッコ列車』〔岸由一郎共著〕、『英国保存鉄道』『「ボロ貨車」博物館 出発進行!』『あの電車を救え! 親友・岸由一郎とともに』(JTBパブリッシング)、『ダルマ駅へ行こう!』(小学館)、『学ぼう 遊ぼう おやこ鉄っ!』『フツ―じゃない! 普通列車こだわり旅』『廃駅。』『国鉄&JR保存車大全』(イカロス出版)、『「パパ鉄」バイブル~大満足の全国鉄道スポット55』(講談社)がある。鉄道文化財を市民の立場から守るボランティア団体・ふるさと鉄道保存協会の副理事長を務め、各地に講演や支援に出向いている。
  • 廃駅ミュージアム

    Posted by ブクログ

    九十九里鉄道の荒生駅ホームが、まだ残っていることに驚きました。
    (本文中にありましたが、模型持ってます!)
    そして耶馬渓線・白地駅の施設全てが、違和感なく住宅と化していることに感心しました。

    鉄道は廃線になっても、駅はその地域を見守っているのだと思いました。
    朽ち果て、藪に埋もれるなど誰からも忘れ去られても、ただそこに居続ける…。

    その地域のランドマークであり、誇りである駅というものは、寺社に近いものを感じます。

    駅というものは、いつまで経っても生きているし、歴史を伝える使命を持ち続けている。
    そんなことを思いました。
    出版記念トークショーで伺ったいろいろなお話しも、今後が楽しみです。

    0
    2015年09月06日
  • よみがえる鉄道文化財 小さなアクションが守る大きな遺産

    Posted by ブクログ

    廃棄処分されそうになっていた電車の車両やディーゼルカーをどう有効活用していこうかというコンセプトの本です。
    『散歩の達人』でおなじみ交通新聞社の新書でしたが、泣く泣く手放さざるを得なかった車両の話、困難を乗り越えて
    活用されるようになった車両の話が印象的でした。
    ちょっと堅い文章かなと思いましたが、思ったよりも
    すいすいと読めました。

    0
    2016年02月04日
  • 廃駅ミュージアム

    Posted by ブクログ

     たまには、こういう紀行文もいい。
     もう少し年をとって、お金と時間に余裕ができたら、このような場所を旅行してみたいものだ。

    0
    2015年09月26日

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