ユーザーレビュー No.2という働き方 細島誠彦 ビジネスパーソンにとって、No.2になることの有用性を説いた内容。 正にローリスクハイリターンであり、ある意味目指すべき姿と感じた。 とは言え、そこに至る努力は当然必要であり、その努力のできる人であれば、 どんなゴールにもきっとたどり着けるのであろう。 仕事に臨む姿勢は多くのビジネスパーソンにとって...続きを読む勉強になる内容と感じる。 Posted by ブクログ No.2という働き方 細島誠彦 とりあえず起業となる前に、 まずはその会社で上に登りつめてみないか? という話。 No2というのはNo1にとっては重要で、 そこまで登りつめられたときには、 経営のことや組織のこと等を学ぶ機会が得られる。 そこで得た経験を経てからでも、起業は遅くない。 計画もなく起業しても失敗するから、 まずはN...続きを読むo2として立ち居振る舞い経験を積もう。 No2に限った話ではないが、 ・いざというときに決断する ・決断した結果に責任を持つ といったことが出来るようになるには、 それ相応の経験が必要。 そのためには広い知識・経験が必要で、 つまりはゼネラリストになる必要がある。 まあ、その通りだという内容が書いているくらいで、 あまり目新しいことは書いてはいなかった。 【勉強になったこと】 ・No2として重要な仕事として社員の能力を引き出す がある。これを実践するためには、 1. 社員に仕事の必要性や意義を理解してもらい、 高いモチベーションで仕事に取り組んでもらう 2. 人を巻き込む力がある 必要がある。要するに、人をよく見て理解し、 人に接する時間を多く持てということでもある。 色々拾って拾っていく姿勢がある人や、 定期的に声がけすることを良しとする人が向いている。 ・離れたほうがよいトップの特徴 1. 人の意見を全く聞かない 2. 自信がありすぎて勘違いしている 3. 視点が低い 4. 経営理念やビジョンがない 4.は言葉を掲げるだけでなく、 具体性や現実味がないとダメ。 言葉だけ掲げて終わりな組織は意外と多い。 ・No.2の考え方を持つためには、 「自分が関わっている業務だけでなく、 間接的に関わっている業務、他人の仕事、 経営に対して自分なりの意見を常に持つ」ことが大切。 Posted by ブクログ 細島誠彦のレビューをもっと見る