コードウェイナー スミスの作品一覧

「コードウェイナー スミス」の「人類補完機構全短篇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • スキャナーに生きがいはない

    人類補完機構全短篇

    小説・文芸

    4.7
    1~3巻1,320~1,540円 (税込)
    1950年、あるSF雑誌に無名の新人の短篇が掲載された。異様な設定、説明なしに使われる用語、なかば機械の体の登場人物が繰り広げる凄まじい物語……この「スキャナーに生きがいはない」以来、〈人類補完機構〉と名づけられた未来史に属する奇妙で美しく、グロテスクで可憐な物語群は、熱狂的な読者を獲得する。本書はシリーズ全中短篇を初訳・新訳を交え全3巻でお贈りする第1巻。20世紀から130世紀までの名品15篇を収録。解説/大野万紀。

ユーザーレビュー

  • スキャナーに生きがいはない

    Posted by ブクログ

    1960年代に書かれた現代から遠未来を描く連続短編集。
    少女とナチスの殺戮マシーンが友達になったり、博士が発狂したり、獣人が国家を作ったり、人間性を取り除かれたパイロットが革命をしたり、中国人が落下傘して火星都市をのっとったり、少女が全てを差し出して恒星間ワープしたり。
    夫婦で合作して書いているらしく、微笑ましい展開や楽観的で素朴な未来感と完全にキチガイめいた技術などが入り乱れる。
    科学的な理屈は薄めだがとにかくのびのびとしており滋養があり良い。

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    2026年10月05日
  • スキャナーに生きがいはない

    Posted by ブクログ

    読んでいる最中にふといつの本だ?と思い奥付をみたら70年前に書かれた話 宇宙というか、SFへの解像度が鮮明すぎる 作者の頭の中にはどんな世界が広がっていたのかな

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    2026年02月01日
  • スキャナーに生きがいはない

    Posted by ブクログ

    謎多い作家コードウェイナー・スミスの人類補完機構シリーズを年代記風に並べた短編集(50年代から発表されておりエヴァンゲリオンとは全然関係ない)。古いSFマガジンで何かの短編を読んで衝撃を受けて以来虜になってししまった。

    物語は第二次大戦のナチスの話から1万6千年先までの人類の趨勢が描かれています。戦争によって人類は絶滅しそうになるのですが、そこからの復活がなんとも皮肉が効いていて印象的です。非常なドライでもなくかといってベトベトウェットでもなく、その一歩引いた姿勢がかっこいい。ドイツ人以外の人類を殲滅するための人間狩猟機(メンシェンイェーガー)が何千年も経て文明が崩壊しマンショニャッガーとなまって言われる殺戮機械としてのこっていたり、猫の遺伝子を組み込んだ生命爆弾兵器やら精神障害者の特化した能力を宇宙船に組み込んで宇宙を航行したりと異様な世界が描かれます。政治学者でもあった著者の思考は独特ではあるけれどリアルな感触を持たせるところも魅力。がちがちなハードSFとは違うけれどなんでもありありファンタジーとも違う。やっぱりスミスの作品は他の何とも似ていない唯一無二の存在。遺伝子操作された結果である言葉を話すクマ人間やカメ人間とかネコ人間出てきて、シドニアの騎士とかに影響を与えたんだろうなとも想像してしまいます。古びない作品群は今読んでも想像力を刺激します。

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    2025年08月28日
  • 三惑星の探求

    Posted by ブクログ

    「嵐の惑星」
    これほどの作品が本邦初訳ということに驚いた。
    訳されていない=面白くない、とは限らないらしい。

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    2017年11月08日
  • 三惑星の探求

    Posted by ブクログ

    人類補完機構の全短編が読めたという喜びと共にこれで全てなのかという淋しさもある。
    エッシャーの建てた美術館でダリやクリムトの作品を鑑賞するような楽しみは飽きることが無い。

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    2017年08月14日

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