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  • マンガで読む名作 三四郎
    完結
    3.3
    全1巻628円 (税込)
    「迷える子(ストレイ・シープ)――わかって?」 東京の大学に入学するため、熊本から上京した小川三四郎。彼にとって東京は、見るもの聞くもののすべてが新鮮な驚きに満ちていた。やがて三四郎は、都会育ちの美しい女性・里見美禰子に強く惹かれていく。だが美禰子は「迷える子(ストレイ・シープ)」という言葉を三四郎に幾度となく投げかけ、曖昧な態度を続けるのみであった…。 『それから』『門』へと続く夏目漱石・前期三部作の第一編。

ユーザーレビュー

  • マンガで読む名作 三四郎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三四郎の美穪子への恋心や周囲の人との関わりが描かれた作品。日常の(学生)生活の中に織り込まれて展開されている印象であるため、若干の退屈さを覚える一方、それが自分と重ね合わせることのできるリアリティを生み出しているのかもしれない、と思った。

    文章で読むとまた違うのかもしれないが、この作品の中で描かれている美穪子にはやはり、惹かれるものがあった。どこかミステリアスな雰囲気があり、それが美穪子を「気になる女」に仕立て上げているように思う。

    ~(個人的)パワーワード~
    1.「あなたは余っ程度胸のない方ですね」
    2.「ストレイシープ」
    3.「熊本より東京は広い、東京より日本は広い、日本より……頭の中

    0
    2018年02月28日
  • マンガで読む名作 三四郎

    Posted by ブクログ

    原作に忠実。
    それにしても、目を伏せて意味ありげな言葉、それも聖書的な、を呟いて去る女って、いやーねー。

    0
    2018年03月12日
  • マンガで読む名作 三四郎

    Posted by ブクログ

    表紙詐欺の臭いがした。

    絵柄に可愛いげがないので原作の青臭い雰囲気がちょっと欠けてるような感じ。
    別の出版社から出ているのは大分はしょってましたが、これは結構忠実だったのでそこは評価します。

    0
    2011年12月08日

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