長谷川青澄の作品一覧 「長谷川青澄」の「花はらはら人ちりぢり 私の古典摘み草」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 花はらはら人ちりぢり 私の古典摘み草 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻528円 (税込) 「もうどうでもいやになりました」――。初恋のお関につぶやく車夫、録之助(樋口一葉「十三夜」)、「水島さん」にひたすら憧れながら打ち明けられない少女、豊子(吉屋信子「花物語」)、破滅をいましめつつも、恋のぬかるみに足ふみ込む赤良の狂歌などなど……。極北の絶望にむしろ力を得たり、少女の可憐にエールを送り、愛とエロスに酔いしれる。今も昔も変わらない、恋する心の花びらを摘んで束ねた、お聖さんの古典案内。長谷川青澄画伯の美しい装画入り。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 長谷川青澄の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 花はらはら人ちりぢり 私の古典摘み草 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 田辺聖子さんと言えば、『文車日記』。 古典文学に興味を持つきっかけになった。 それから四十年近く経って出た古典案内の本が本書。 とはいえ、吉屋信子など、明治以降のものも取り上げられている。 『源氏』や『枕草子』など、王朝文学も取り上げられているけれど、近世文学の比率が高くなっている。 また古典文学の間口を少し広げてもらえたような気がする。 0 2013年07月18日