宇島葉の作品一覧
「宇島葉」の「猫のまにまに」「世界八番目の不思議」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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少年・青年マンガ
どう話が展開するのか全くわからず、予想外の展開のオンパレードにそう来るのかと感嘆と笑いが同時に押し寄せる唯一無二なおもしろさ。一話二部構成という珍しい形態がとても活きていて、世界っておもしろいと再認識させてくれる素晴らしいマンガだった。
Posted by ブクログ
宇島先生の漫画ってのは、地味にクセになる
理央先生やU-temo先生と同じ匂いがする漫画家だよな、と思った
これが最終巻ってのは残念だ。『ふうらい姉妹』や『織子とナッツン』くらい、ショックで膝がブルってしまった
いっそ、『新・世界八番目の不思議』と改題し、戻ってきてくれないだろうか、と無茶な事をリクエストしたいほど
設定やキャラの個性がぶっ飛んでいて、ストーリーも突飛な感はあるのだけど、こう、何か、深さを感じる所が多い
哲学的ってほどじゃないんだけど、日常のちょっとした疑問を真剣に突き詰めるってテーマに恥じていない
あと、私だけかも知れないのだが、宇島先生の絵柄ってのは、微妙にエロい。その微かな淫らさが、ファンタジーの中だからこそ強まるリアリティを支えているのではないか
ごくごく普通な日常の内で、自分を含めて、人間をよくよく観察しており、良品質の漫画を生み出すための努力を惜しんでないのは、読めば一目瞭然だ
その懸命っぷりが、特に出てるな、と私が推したいのは、最終話「メモリー・オブ・イサナ 情景編」だ。宇島先生、これまでの経験で培ってきた実力を、この一話にギュッと詰め込んで来たな
普通の背丈の男の子と巨人なヒロイン、組み合わせこそ奇抜だけど、二人の間にある恋愛感情は平凡、だからこそ、何よりも美しい
この『世界八番目の不思議』に出てくる恋人らは全部、ハッピーエンドになってほしいが、夕といさなには、特に幸せになってほしいな、と願うほど
どのエピソードもキュンと来るが、最後のエピソードの「春」は、砂糖を吐きそうになる。こういうクサい事をしちゃえる男の子、私は好きですね。にしても、夕はいさなの「何」をお返しに貰ったのかね
この台詞を引用に選んだのは、素直に感心したので。彼のガッツと根気の良さ、諦めの悪さは見習いたいもんだ。あくまで、個人の予想だが、伊寿墨先輩は根負けすると思う。そん時には、もう、恋人をすっ飛ばして、夫婦になってるんじゃないかな
Posted by ブクログ
いやー、やっぱ、このチープなコメディ、クセになるわぁ
万民受けする感じの笑いでは、決してないかも知らんけど、(1)で感じた良さを貫き、なおかつ、精度を上げてきた宇島先生に対しての行為が強まった
全体的にファンタジー色が強いのだが、妙に現実臭さも、読んでいるとひしひし感じる。これが、“世界”の裏側を覗いた際の感覚なのだろうか
(1)での感想にも書いた覚えがあるが、一話を二つに分け、別視点で描き、後半で前半の面白さを引き立てる、ストーリー構成のテクニックは見事だ
また、巧すぎず拙すぎずの絵柄も、ゆるっとしているが毒もある話や、強烈だが親近感も湧くキャラに合っているトコも高評価だ
どれも、「まさか」→「マジか」のコンボが見事に決まっているが、個人的にドストライクだったのは、第14話のpartB「地獄アイドル」だ。決して、熟女趣味は持ち合わせていないのだが、それなりに年齢の言っている女性が、結構、「痛々しい」と感じるギリギリの衣装とパフォーマンスをする様には、得も言われぬ根性と度胸を感じ、応援したくなる。また、閻魔様が、案外、チョロインだったのも笑いのツボに入った
この台詞を引用に選んだのは、中々の説得力を感じたので。意外でもないが、マジメな話の漫画に、同じような態の台詞が出てきても、ストーリーの堅苦しさで良さが霞んじゃうから、この手のコメディの中で、さりげなく、ポンッと投げてこられると、こちらも真剣に受け止めてしまうもんだ。自分の常識だけを信じて行動してると、大事な場面で、大ポカをやらかすもんだ、生きてる人間ってのは