作品一覧
-
3.3「料理ができたほうがいい」と思っているけれども、なかなかチャレンジするきっかけがないという男性は多いもの。 本書では、男子料理研究家として料理教室「メンズキッチン」で20代から70代までの生徒を指導する著者が、 「男の料理」に秘められた底力を解き明かします。 そして、どんな男性でも必ず料理の腕は上がるということをお伝えしています。 「料理はむずかしい」というのは、思い込みに過ぎません。 少しのコツを押さえるだけで、すべての男性があっという間に料理ができるようになるのです。 また、料理をすることで目標設定力や段取り力といった仕事にも通じるスキルが磨かれます。 さらに、単に自分のスキルが上がるというだけでなく、「男の料理」は周りの人にも幸せを運びます。 料理のできる男性がまだまだ珍しいからこそ、その意外性に周りの人は心動かされるのです。 そのほか、脳トレやダイエット効果も料理で得ることができます。 さまざまな面で自分を高められ、さらに周りの人も幸せにできる。料理ができる男性は、まさに「無敵」なのです。 *目次より 第一章 「男の料理」は人生を変える 第二章 男は料理で磨かれる 第三章 なぜ料理ができる男は、仕事もできるのか? 第四章 「男の料理」で周りの人も幸せになる 第五章 料理を始めるその前に――三日坊主にならないための「男の料理」心得 第六章 簡単・豪華・楽しい!「男の料理」実践編
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
料理ができる男は無敵である
著:福本陽子
男性だからこそ、料理ができたほうが絶対いい。なぜならこれまで料理をしてこなかったからこそ、料理を通じて磨けるスキルというものが存在するからである。意外かもしれないが、料理をすれば、同時処理スキルや段取り力、創造力といった仕事に直結するスキルも磨くことができる。「仕事ができる人は料理もできる」とよく言うものの、料理を通じて「仕事ができる男」になることも可能である。
本書の構成は以下の6章から成っている。
①「男の料理」は人生を変える
②男は料理で磨かれる
③なぜ料理ができる男は、仕事もできるのか?
④「男の料理」で周りの人も幸せになる
⑤料理をはじめ -
Posted by ブクログ
なぜ男が料理をするべきなのか?を様々な角度から説明する内容が8割、最後の2割がどうすればよいのかの解説。
納得感はあったが、個人的には上記の割合は逆でも良かったかなと。料理するメリットは頭の中ではわかっている、でも、一歩を踏み出すハードルが高いのが現実。
その一歩をどう下げるのか?といったところにもっとフォーカスしてくれても良かった。筆者の持論は、週末のちょっと見栄を張るための料理(夕食のハンバーグ)から始めること。
個人的なハードルは、なかなか食材を買っても使い切れないことや、コスパが低いことだったが、そこへの踏み込みはあまりなかったのが残念であった。