葛川たちの作品一覧
「葛川たち」の「きっと王子様がなんて」「さらばバッドエンド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「葛川たち」の「きっと王子様がなんて」「さらばバッドエンド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ブラック企業に勤める大村は疲れきっていた。
性欲もわかず、27歳で疲弊しまくっている大村はいつの間にか勃たなくなっていた。
酔っぱらった大村がある日公園で知り合ったアラタを家に連れてきたらしい大村だったが、出迎えられご飯の支度や家のことをしてくれるアラタとの生活に居心地の良さを感じていた。
そんな時、勃たなくなっている大村にアラタが手伝う。と言い出して。
心も体も疲れてるときに労られた時のしみこみ方、わかるなぁって思って読んでました。
安堵とかなのかな、泣けちゃうんですよね。
そのくらい大村は疲弊してる。
話の流れで(笑)トイレに行かされた大村が帰ってきて「無理だわ、バカヤロウ」は笑いました
Posted by ブクログ
「普通」ってなんだろう。好きなものがあるのは素晴らしいことなのに「世間一般」から外れるのは怖い。
幸せになりたくて「普通」になろうと、ゲイなのに結婚相談所にきた佐久良。
好きなものを断ち切って幸せになれるんだろうか?だって可愛いもの好きでお姫様願望があって何が悪いのか!!と思いますが世間の目は厳しいです。
でも好きなものや好きな人が「普通」な人の物差しでは佐久良の苦悩は計り知れない。
「男の俺」では手に入らないものが多くて臆病になっている佐久良。そんな佐久良をデリカシーは無いけど全肯定してくれるユースケの無自覚天然王子様っぷりと、乙女で臆病で夢見るお姫様な佐久良が本当に本当に可愛い。
そんなお
おっちゃんに泣かされました
サンプルを読んで『あ~可愛い物好きな可愛いおっちゃん受か!買おう♪』とほんわか気分で読んだところ、まさかの1話目から泣かされました。
LGBTに当たる方なら誰しも感じた事があろう"普通じゃない"という痛みが、なかなかリアルにぶち当たってきます。(なお自分もセクマイです)
どうにか"普通"になろうとしたり、幸せの先の絶望に予防線をはったり、主人公の佐久良さんの言動に胸が締め付けられます。もちろんちゃんと、素っ気ないスパダリの攻クンが幸せにしてくれるんで、そこはドリームだとしても暖かい気持ちにさせて貰えるので実に良いです。
最後に出てくる佐久良さん