二階堂善弘の作品一覧

「二階堂善弘」の「中国の神さま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 中国の神さま
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関帝廟に祀られ財神として人気の高い関羽や航海の女神媽祖、『封神演義』のヒーロー二郎神やナタ太子、日本でもおなじみの鍾馗や斉天大聖(孫悟空)、学問の神さま文昌帝君など民間信仰の神から、太上老君や玉皇大帝のような道教の神、観音や弥勒などの仏まで、中国人の間では多種多様な神々が息づいている。今もなお篤い信仰を捧げられる神さまたちを紹介し、彩り豊かで不可思議な中華の宗教世界を知る。

ユーザーレビュー

  • 中国の神さま

    Posted by ブクログ

    森三樹三郎先生が四谷怪談と称した、おもに魏晋以降に発展した中国の神さまについて知りたい方にはお勧め。
    『封神演義』などを読んで、本来の神さまの伝承について知りたい方にもいいかもしれない。
    ここらへんをおさえていると、例えば『ドラゴンキングダム』でジャッキーチェンが演じたルーヤンの登場シーンは八仙の張果老のパロディーだとわかって面白さが増します^^

    0
    2012年09月05日
  • 中国の神さま

    Posted by ブクログ

    なんかもう、この辺になってくると同じ本が本棚に二冊在る(読むのと貸すのと)のがザラになってきていてちょっとイヤ(笑)

    0
    2009年10月04日
  • 中国の神さま

    Posted by ブクログ

    漢文にもそれなりに親しんできたつもりだったけど、まだまだだなあ、と思わされた。
    確かに、自分、白話小説、あまり読んでない。
    関帝、鍾馗、西王母くらいは知っていても、こんなにバラエティに富んだ神々がいたとは。
    本書は民間信仰系、道教系、仏教関係と「便宜的に」三分類して、神ざまを取り上げていく。
    総勢何柱なのだろう?
    全く知らなかった神も多くて、参照枠もないので、今、頭の中パニック状態です(笑)

    図像、それから現代どう祭られているかを示す写真も多数ある。
    読み続けるのがつらくなっても、そういうのでつられて、とりあえず最後までページを繰り終わることができた。
    日本で出ている本で、中国の神をここまで

    0
    2016年08月18日
  • 中国の神さま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中国において祀られている神・仏・仙人などを、それぞれ簡潔に紹介した書。民衆からの人気が高く今なお信仰されている神々を中心に取り上げており、便宜的に「民間信仰系の神々」・「道教系の神々」・「仏教の仏・菩薩と神々」の三種に分けて解説する。
    本書は中国の神々の中でも、民間からの知名度が高く、またしばしばドラマやゲームなどの物語に登場するものをピックアップしている(その為、盤古などの古代神話の神々は取り扱っていないので注意)。全体の文量としては関帝や二郎神などの「民間信仰系の神々」が半分を占め、残りを「道教系の神々」と「仏教の仏・菩薩と神々」に割いており、各々の神の詳細と来歴について述べている。上述し

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    2014年05月25日
  • 中国の神さま

    Posted by ブクログ

    中国の民間で信仰されている神々を扱っています。よく漫画や創作のネタになっている中国の神様のことがちゃんと知りたいな、と思う人にもお勧め。

    0
    2009年10月04日

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