作品一覧

  • 知らないではすまない中国の大問題
    4.0
    1~2巻817円 (税込)
    秒読みに入った(?)中国の不動産バブル崩壊は、再び世界経済を大恐慌に陥れるのだろうか!? 国内・国外に多くの問題を抱えながらも、アメリカのサブプライム問題に端を発する世界同時不況からいち早く抜け出して成長路線を進む超大国。グーグルの撤退、ソースコードの強制開示要求、相次ぐ世界企業の買収、アニメ文化の振興、ネット通販文化の浸透など、気になる話題を中国人の世界観・日本観を踏まえて解き明かす。現代中国の現実を中国ネットのブログや44万人モニターを駆使した最新情報から解き明かす。

ユーザーレビュー

  • 知らないではすまない中国の大問題

    Posted by ブクログ

    中国総合情報サイト、サーチナの記事を多数引用し、現代(2010年)の中国の実情・問題点を、さまざまな論点から読み解いています。
    「下水油」など、知り合いが言っていても信じがたいことが、この本に書いてあると、本当だという確からしさがあります。また、前半には政治や経済の状況も詳しく書かれていて、大変勉強になります。
    日本という国にいて他国のことを知ろうというとき、特に中国の場合は感情的になってしまう面が僕自身あるのですが、この本は非常に中立的に書かれており、ニュースなどで断片的な知識を得るよりも、よほど勉強になるし、外国のこと(政治・経済・文化)を知るために必要なことは何かまでも、垣間見えました。

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    2013年03月23日
  • 知らないではすまない中国の大問題

    Posted by ブクログ

    記憶に新しい中国ニュースが、とても分かりやすく紐解かれてスッキリと読めました。
    尖閣諸島やその後の反日デモへと続き、東北関東大震災を経た日本との関係についても解説される続編の出版も期待したいですね。

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    2011年03月22日
  • 知らないではすまない中国の大問題

    Posted by ブクログ

    サーチナ総合研究所著「知らないではすまさない中国の大問題」アスキー新書(2010)
    *SBIホールティングスの北尾CEOを取締役会長に迎えたサーチナは、04年に創設したサーチナ総合研究所をコアに、中国事業をより強く推進している。
    *中国は09年、リーマンショックによる景気低迷から早期脱却するために、銀行の新規貸出を一気に前年の2倍である約130兆円に増やしました。日本の国家予算の1.5倍にあたる大量の貸し出しを容認した中国の狙いは、その資金によって、企業の設備投資や個人消費を促し、経済を活発化させることにありました。
    *中国の企業は銀行から大量にかりた資金を設備投資ではなく、不動産の株式購入に

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    2010年10月28日

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