作品一覧

  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人
    3.8
    「料理人は料理だけ作っていればいい」という時代は終わり。オーナーシェフともなれば、素材の仕入れ、スタッフの育成やお客との付き合い方など課題は山積み、その合間をぬって料理もブラッシュアップしていかなければ時代に取り残される……。そんな悩ましく多忙な仕事に取り憑かれ、「料理人は最高の仕事!」と言い切る3人の親父(ベテラン)シェフが、修業を始めるところからフランス現地修業、独立、スタッフの問題、ひいてはリタイアまでを本音で語ります。現在オーナーシェフの人ならおおいに共感し、将来オーナーシェフをめざす予備軍なら必ず役立つこと間違いなし。食べることが大好きなレストランマニアの人にも、興味深い話が満載です。

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  • 愛蔵版 一流シェフが手ほどきする 人気のビストロフレンチ
    -
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代を超えて愛用されているビストロフレンチバイブルが愛蔵版になって登場。色褪せない本物の味、基本の味を伝えます。今では学べない名シェフの幻レシピも収録。誰もが手に入れられる材料と道具で本当においしく作れます。

ユーザーレビュー

  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人

    Posted by ブクログ

    田代和久[ラ・ブランシュ]、北島素幸[北島亭]、谷昇[ル・マンジュ・トゥー]の3人が「もの申す」というのだから、やはり聞いてみたいなぁと。
     ラ・ブランシュに3回ほど行ったことがあるだけで、残り2つはまだ食べてない。でも、読むだに食ってみたくなる~。
     えーと、感動したとこ。ラ・ブランシュのスペシャリテといえば「ジャガイモとイワシのテリーヌ」(オレも大好き)だが、そのために田代シェフが、
    「本当に僕はいつもジャガイモを食べてる(笑)。スペシャリテとして1年中提供するためには、季節ごとに一番いいものを使いたいから、とにかく食べて。(中略)今だと赤ジャガ、これからはキタアカリがいい、とか」
     と言

    0
    2014年03月30日
  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人

    Posted by ブクログ

    人生初のフランス料理のコースを食べてそれがまた美味しくて感動し、その余韻冷めやらぬ時にたまたま見つけたのがこの本でした(食べたのはこの方々の店ではありませんが)。
    料理人でありながらも経営者。
    好き勝手に話されていながらも、「食うために」を基準として店を守る。そして客の満足や料理の成長を日々考える。
    動き続けている方々だなあ、と思いました。
    ロマンを求めて、食事に対して楽しみを求めてほしいという夢もありつつ、と、辛いこともありつつも楽しまれて料理をされているのが伝わってきました。

    0
    2013年12月14日
  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人

    Posted by ブクログ

    3人のフランス料理店オーナーシェフが、料理について、素材について、お店づくりについて、修業について、スタッフについて、お店の経営について・・・と様々なテーマで語った一冊。
    料理本は多数あれど、料理人自らが、ここまで本音で(ストレートに)語っている本はないと思う(あくまで私見)。
    自分にできる条件の中で、いかにお客様に喜んでもらえる料理、時間、空間を提供するかということに腐心している料理人のみなさまの心が伝わってくる作品です。
    気持ち的には星5つ!!!

    0
    2013年01月31日
  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人

    Posted by ブクログ

    料理人の本って初めて読んだ気がする。
    料理に対する考え方、店で働く若いスタッフへの視線、お客さんへの要望など、興味深くまた刺激的な内容でした。
    殆どまともにフランス料理など食べたことがなかったのですが、
    (羨望の眼差しを向けてはました…。)
    フレンチレストランにひるまず(値段にもビビらず)チャレンジしたくなりました。

    飲み物は水(水道水)しか飲まないセコイお客さんは嫌いだとあるシェフが文中語っていました。それは、自分の店が儲からないからではなく、料理を楽しんでいないからなんでそうです。
    折角、フレンチレストランに来たのだから楽しもう!そいう気持ちは大切ですよね。

    僕はアルコールが苦手なので

    0
    2011年05月22日
  • フランス料理にもの申す 親父シェフ3人

    Posted by ブクログ

    結構矛盾したこと言っているんだけど、というかしているんだけど、それが微笑ましく思える。例えば、指輪をわたさんとしている人がいるかもしれない、フレンチレストランで食事をするのはロマンスだ、と言いつつ、自分の仕事が終わったら、客席で一杯ぐいっとやったり。いや、とにかく楽しまなくちゃいかん、と言って。私は、シェフが横でビールをぐびぐびやっていても全く抵抗を感じないのでいいのですが。
    私の友達でもフレンチレストランでシェフをやっているのがいて、たまに手伝いに行きますが、いや、体力勝負です。その中でどこまで細部にこだわれるかということなのでしょうが、この人たちはこだわっている。
    ぜひ食べに行きたいと思わ

    0
    2012年04月09日

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