作品一覧

  • ランボー全詩集
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    史上、最もラディカルな詩群を残して砂漠へ去り、いまだ燦然と不吉な光を放つアルチュール・ランボーの新訳全詩集。生を賭したランボーの「新しい言語」が鮮烈な日本語でよみがえる。
  • ランボーの手紙
    -
    1巻440円 (税込)
    「地獄の季節」破棄説の真相、アラビアヘの逃亡、ブリュッセル事件の前夜など、その時々に書かれた手紙は、ランボーの文学思想と人となりを垣間見るまたとない資料を提供している。

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  • ランボー詩集
    -
    1巻660円 (税込)
    描きようのないものを描き、刹那に永遠の輝きをあたえた早熟な天才少年の詩の全貌を示す訳詩集。「第一詩集」「イリュミナシオン 」「拾遺」「解説」「年譜」からなり、ランボーの韻文詩のほとんどを収めている。長年、これらに親しんだ詩人金子光晴の苦心の訳でおくる。

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ユーザーレビュー

  • ランボー全詩集

    Posted by ブクログ

    抑圧するものを突き破るかの様なエネルギーに満ちた詩篇。奔放でエキセントリックで、あまりにストレートに怒りと侮蔑をぶちまけるのが痛快。鈴木創士の猛烈に圧縮された文章が大好きだが、原文のビートニックなリズムをできるだけ再現しようとしたと云う。俗語も多用されており中也訳などとは大分趣が異なる。“ある地獄の季節”から書簡選まで充実のボリューム。

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    2014年01月28日
  • ランボー全詩集

    Posted by ブクログ

    すでに小林秀雄、堀口大學、中原中也、金子光晴、篠沢秀夫、粟津則雄、清岡卓行、宇佐美斉など錚々たる面々による訳があり、どれがすぐれているかより、どれが好きかでしか語れない領域の厄介な仕事に、『中島らも烈伝』の著者で、らも作品にたびたび登場する「エス」こと鈴木創士が挑む。
    文庫の帯には「突き抜けた訳」とあって、エスのもっとやんちゃな訳を期待したのですが、“Une saison en enfer”を『ある地獄の季節』と訳すところだけみても本人が語るとおり案外原文に忠実かもしれません。

    個人的には鈴村和成訳が好きです。太陽にとろける海さ。

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    2010年07月03日
  • ランボー全詩集

    Posted by ブクログ

    詩は「理解」するものではなく「感じる」ものかもしれないのだが、代表作とされる「ある地獄の季節」にしても「イリュミナシオン」にしても、ほとんど絶望的にその言語世界をイメージすることができなかった。原語で読めばそれなりにそのすばらしさを感じることができるのかもしれないが、残念ながらその能力もない。

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    2022年10月26日

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