礒崎敦仁の作品一覧
「礒崎敦仁」の「安倍三選のアキレス腱」「北朝鮮の核、日本の「核」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
1948年の北朝鮮建国時に金日成がリーダーの地位についてから、75年以上が経過する。その間に、北朝鮮のリーダーは、世襲で引き継がれ、金正日・金正恩と3代に渡って、金一家が就いている。社会主義国では、というか、世界でも類をみない、実質権力者の世襲政治体制である。その間に、北朝鮮は発展したかと言えば、全くそんなことはなく、一時は飢餓者が出たのではと言われるくらい、国の経済は低迷を続けていて、人々は貧しいままである。拉致問題やミサイル発射ということばかりではなく、日本との関係はほぼ最悪、というか、核を保有しているということで、国際的な経済制裁を受け、経済は発展しようもない。東欧の社会主義国は、ソ連の崩壊を機に、次々と崩壊していき、世界中に社会主義・共産主義を標榜する国は、中国を除いては、大国の中ではなくなった。
そういった状況の中で、なぜ、北朝鮮という国が75年以上も同じ体制のまま存続し続けているのだろう?という謎の答えを知りたくて手にとったのが本書。そういった疑問に、ずばりと答えてくれることはなかったけれども、北朝鮮という国の建国から現在に至るまでの姿を詳しく説明してくれていて、北朝鮮という国に対しての理解は深まった。しかし、謎は謎のまま残っている。