作品一覧

  • 思考の平均律
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    1巻2,640円 (税込)
    いくらページをめくっても終わらない本。愉しい旅行や感動的な演奏会も永遠に続くとしたら…。歓びと感動の必要条件が「終わる」ということ。死もまた事情は同じなのかもしれない。愛は不毛だとか、普遍的真理などないとか、AIが仕事を奪うとか、思考停止していないだろうか。思い違いや硬直した意識のわだかまりをバッハを聴くように自然に調律し、いつのまにか修正してしまう、24の哲学断章。(発行:夕日書房、発売:光文社)
  • 他界からのまなざし 臨生の思想
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    生のリアルに迫るダイナミックな思考の旅! 僕らが日々漫然と消費しているこの「生」は、「向こう側」からみつめ直すことで輝き出す! 生のまぎわに臨む「臨生」のたたずまいを得ることで、人生のリアルさを取り戻すことができるのだ。古今東西の他界観・芸術空間論・共同体論をふまえた渾身の哲学論考が登場! (講談社選書メチエ)
  • 沈黙を生きる哲学
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    仕事がうまくいかない。病気がつらい。勉強が手につかない。人間関係に翻弄される。人生にゆき暮れることは誰にもある。そんなときは静かに目を閉じ沈黙してみよう。いつのまにか問題を解消してくれる。でも、沈黙は無言になることではない。大切なことは、いつも沈黙のなかで起きてきたはず。それは、沈黙こそが唯一、存在に触れる態度だからだ。存在倫理の新しい地平を拓く、深く静かな論考。(発行:夕日書房 発売:光文社)

ユーザーレビュー

  • 他界からのまなざし 臨生の思想

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    僕らが日々漫然と消費しているこの「生」は、「向こう側」からみつめ直すことで輝き出す!
    生のまぎわに臨む「臨生」のたたずまいを得ることで、人生のリアルさを取り戻すことができるのだ。
    古今東西の他界観・芸術空間論・共同体論をふまえた渾身の哲学論考が登場。

    [ 目次 ]
    プロローグ 日常という奇蹟
    第1章 他界の近さ―日本人の他界観
    第2章 反転する浄土―世阿弥能の秘密
    第3章 プレシオスの鎖― 宮沢賢治の生きた場所
    第4章 空白の共同体―コミューンの現象学
    第5章 遊体論―プラトンの変身術
    エピローグ バスに乗るのはもうやめよう

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆

    0
    2010年07月14日

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