ユーザーレビュー 戦後日本経済論―成長経済から成熟経済への転換 大来洋一 日本の高度成長についてのサーベイ本。高度成長時代は、国際的な技術のスピルオーバーという外部性を前提としたローマー・(Y=AK)モデル、高度成長の終焉をジョーンズ型モデルが当てはまる、と主張させるが、統合されたモデルでの説明が欲しいところ。 Posted by ブクログ 戦後日本経済論―成長経済から成熟経済への転換 大来洋一 おおざっぱに申し上げると、特殊というのはなくて、個性と認識するのが正しいと解釈しました。それぞれに、それなりの合理性があると。もちろん、政策や慣習についてです。なので、一般論はそうそうはないようです。ちまたに、通産省の経済政策のおかげで高度成長が達成できた、なんていうのがありますが、衰退産業への投入...続きを読むも含めるとイーブン程度の効果しかないみたいな感じです。 Posted by ブクログ 大来洋一のレビューをもっと見る