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ユーザーレビュー

  • 里山を創生する「デザイン的思考」

    Posted by ブクログ

    新潟で旅館を経営する著者のデザイン的思考。
    旅館開業までのいきさつや、苦労話、経営哲学など他業界でもためになる内容である。
    宿という単体ではなく、地域との関わりあいなど、町おこしにも大いに参考になるのではないだろうか。

    著者の経営哲学やデザインに対する考え方はとても興味深く、分かりやすく丁寧に書かれている。
    「里山十帖」という宿の名前やそこに込められた意味からして、岩佐氏のセンスを感じる。
    また、もともと「自遊人」という雑誌を発行していて、この宿はその延長線上にあるといった感じだ。
    宿にある備品はほぼ購入可能である。
    雑誌では実物を手に取り使用することはできないが、それを可能にしたのがこの宿

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    2016年03月05日
  • 里山を創生する「デザイン的思考」

    Posted by ブクログ

    まちづくりや地域再生のようなテーマは、ややもすれば机上の空論的な内容の本も氾濫する中、この本は実際に現場でのアクションを自分のロジックに体系づけており、読んでて納得させられることが多かった。文中に現場というワードが何回も出てきたのが印象深い。宿をメディアとして捉え、考えているのがとても面白い。これからはこういうメディアが求められるんやと思う。里山十帖、ぜひ行って体験したい。

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    2015年12月11日
  • 里山を創生する「デザイン的思考」

    Posted by ブクログ

    南魚沼にある「里山十帖」という宿。
    地方創生を目指した旅館事業再生の物語。すべてがすべてこのケースのようにうまくいくわけではないだろうけど、やはり地方にもビジネスチャンスは眠っている。さて、自分の地元を考えたときに同じような可能性を秘めた何かはあるだろうか?そんな視点でちょっと考えてみると面白い気がした。

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    2018年04月04日
  • 里山を創生する「デザイン的思考」

    Posted by ブクログ

    No.957
    1. 目的
     宇都宮で開催されたReadForActionにて仲間からオススメしてもらった本。自分がやってないINPUTのカタチを見つける。
    2. 得たこと
     新しいコミュニティに飛び込む。複数の人格をイメージする。
    3. アイデア
     海外旅行を計画する。

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    2017年05月28日
  • 里山を創生する「デザイン的思考」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新潟県の魚沼にある、里山十帖という旅館の経営を通じて、地方の観光やライフスタイルのあり方について、ひいては地方をどうやって元気にするかということまで提言をする本であると私は捉えました。

    著者が里山十帖をオープンし経営していく中で大切にしていたことは、本物であるということや、物語性の追求でした。それらは、もともと地元に眠っていたものであり、特に意識はされなかっただけで確かに存在した貴重な資源です。

    地域に眠る資源を活用しよう言葉で言うのは簡単で、実際、日本全国どこの市町村に行っても、そういった表現を使いまちづくりが行われています。でも、実現がいかに難しいかは、地方の現実をみれば明らかですよね

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    2015年07月22日

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