宗教本であったり、哲学本であったり、「死」についてはいろいろと読んできたはずですが、
死とは観念的であって観念だけではない、まさに肉体性の問題なのだということを徹底的に突きつけてくる一冊です。
宗教でも、哲学でも、どこかしら「キレイ」すぎると感じていた疑問が、これできれいさっぱりフッとびました。
...続きを読むこんなストレートなタイトルってどうなんだろう?と、危惧しながら読みはじめましたが、
金重Dr.の悲痛なまでのホンネの結果がこのタイトルなのだと、読後はつくづく。。。
「死」のことは、ジブンで考えるしかないものだから、
「死」のことから逃げないで考えることは、「生きる」ことだから、
きっとこれから、何度も手にする一冊になること、間違いありません。
親に提示することは、、、できないけれど、
子には、ジブンの想いとして、いつか必ず届けたい一冊でもあります。