稲畑耕一郎の一覧
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ユーザーレビュー
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2020/1/23日に武漢はロックダウンされた。
写真付きで、ロックダウン後の風景や食事、人々の生活が綴られています。
蔓延するのはウイルスだけではなく、女性への暴力も。
日本と比べると比率が高い。
歴史的な男尊女卑とストレスが原因らしい。
日本と変わらない。
食べることは生きること。
政府が示しが
...続きを読むないから国民は自ら命を守る為にできることをする。
中国政府は日本政府よりも頑固。
国民は右往左往されている。
第3波に向けて、生活の知識にもなることがあるので読んで良かった。
私は変な偏見はあまりないので、それも良かったと思ってます。
Posted by ブクログ
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2020年1月23日から4月8日まで封鎖された武漢で暮らしていた女性が書いた日記です。
3月1日までで、突然(未完)の文字とともに終了してしまったので、何かあったのかとびっくりしましたが、現在も彼女は元気です。
ある日突然町が封鎖されます。
ロックダウンを行わなかった日本ですら、外出自粛で家の中に
...続きを読む閉じ込められてしまったわけですから、町が封鎖ってどういう事だろうと思ったら、「なるべく外出を控えるように」とは言われますが、最初の頃は自由に外出できたようです。
家に閉じこもっていても気が滅入るだけなので、著者はなるべく外に出るようにします。
社会とつながること。
自分ができることは何かと考えること。
そのために彼女は外に出て何人もの清掃作業員の人たちに、生活の様子や仕事について(社会保険の有無や、マスクなどの支給について)を尋ねます。
そして、知りえたこと、考えたことを日記に書いてネットにアップします。
”ロックダウンによって時間と空間が静止したが、情感と情緒は拡大した。”
いつまで閉じこもっていなければならないのか。
食べ物や日用品が足りなくなったらどうしたらいいのか。
”このウイルスが蔓延する中では、心を寄せなければならない人はとりわけ多く、多くの人が具体的な説明を必要とし、治療を受けられずに亡くなった人も数多くいます。私は生きている、そう思うだけで強い後ろめたさを感じます。”
人間は社会的な動物だから、一人で孤立するのはとてもつらいことです。
彼女は毎日友人たちとビデオチャットで話をしました。
また、日記に寄せられるメッセージにも心を支えられたようです。
同じ時代、同じ災害を、違う国ではどう対処していたのか。
もちろん彼女が武漢の代表者ではありませんし、平均値でもありませんが、それでも読んでみることに価値はあったと思います。
Posted by ブクログ
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知恵の贈り物シリーズの1冊で章立ては次の5つ。
1「本物の視点」を手に入れる 2「他人との距離」を取りなおす 3「捨てる強さ」を身につける 4「人生の質」を高める 5「無常」を生き抜く術を知る
知っている章句も知らないのもあった。強引な注釈でないのがよい。
Posted by ブクログ
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ロックダウン中の武漢の様子ですが
思った以上に 静かだったようです
勿論出歩く人が少ないというのもありますが
大きな混乱はなく
みな冷静に怖がってるという印象
著者は どちらかといえば
この機会に出歩き
街の声を拾いたい と考えたので
街に出ている方だと思います
あとは 物資が滞ってない
食べ物も
...続きを読むあまり不自由がないし
マスクも日本のほうが
不自由したように見えます
さすが 物を持ってる国は
強いな・・・と実感します
Posted by ブクログ
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