正に2010年のこの音楽事情のど真ん中の本ですね。初心者が抱える疑問から、DTMを初めて数年経つ人も一応読んでおけば確認になる本だと思います。基本は自分で音を想像しながら、楽器やソフトをいじっていって、意識的にしろ、偶然にしろ何か良さそうな音やフレーズが出てくればそれを録音して、ダビングして重ねてい
...続きを読むき、何か新しいものが出来た気になるのが音楽の世界ですので、それらの定番のテクニックを抑えておこうって感じです。もちろん初心者の方は勉強することは多いでしょう。「あ、この音はこうやって作るんだったんだ、ボコーダーを使えばテクノっぽくなるんだ。」などの発見があると思います。DTMがより一般的になり、自宅で音楽を作ることが広まってきた今だからこそ出た必然性の高い本ですね。