ロバート・D・カプランの作品一覧

「ロバート・D・カプラン」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図
    国際ジャーナリストから、米政権ブレーンを歴任した著者による、地政学を主軸に置いた国際関係論。多くの文献により、世界の地域の地理と歴史を紐解き、それぞれの文明がいかに地政学に基づき反映してきたかを説明し、現在もその影響が大きいことを論じている。米政権の中枢にいただけあって、論理展開は理解しやすい。面白...続きを読む
  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図
    この本も、タイトルで損をしている。中身はまっとうなことを言ってるのに、影のCIAというような煽動的なタイトルを付けているせいで、謀略本の一種と敬遠されるのではないか?
  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図
    ・「たとえ世界が滅びようとも正義は行われるべきだと、個人はいうかもしれない。しかし国家は、指導者の名でそう宣言することを許されない」国家は個人よりもずっと狡猾でなくてはならない
    ・ヒズボラはベイルート政府をいつでも望むときに転覆させることができるが、あえてそうしない。国家は特定の原則にしたがわねばな...続きを読む
  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図
     積読書、挫折本にならないように、最後まで一応、ざっと目を通した。なかなかの力作であった。
     アメリカが地政学的(地理的?)にも恵まれた上で、現在の地位を築いていること、これと対照的に、地政学的に条件の悪い地域は、それなりの発展しかできていないことは、なんとなく理解できた気がする。世界史においては、...続きを読む
  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図
    カプランは、ニューヨーク出身のユダヤ系。
    現在、テキサス州に本拠地を置くストラトフォー(ストラテジック・フォーカスティング)という世界的なインテリジェンス企業の地政学チーフアナリスト。
    このストラトフォーは「影のCIA」と呼ばれてるんだって。

    カプランは、リアリストだ。


    20世紀中ごろ、ハン...続きを読む

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