作品一覧

  • 子どもたちは狼のように吠える1
    4.0
    1~2巻880~902円 (税込)
    日本領サハリン。家族を殺された少年セナは同い年のニカと共に、未成年だけの犯罪組織を立ち上げる。全ては大人たちへの復讐のために。硝煙弾雨のギャングスタ・ストーリー。
  • 夜明けのヴィラン 聖邪たちの行進
    -
    1巻611円 (税込)
    僕の中に、最凶最悪の悪役(ヴィラン)が棲む―― 超人的な力を生み出す器官―“チャンバー”の発見により、特殊能力を備えたヒーローとヴィランの存在が科学的に証明された世界。 リアクタ・シティに住む高校生シンザキ・ユウマは、憂いていた。最凶最悪のヴィラン、イヴィルエンドの息子として生まれ、その能力を受け継いだ彼は、その素性が世に暴かれることを恐れていたのだ。 だがヒーロー殲滅(せんめつ)を叫ぶヴィラン、Dr.デブリードマンの市民への無差別攻撃から、子どもを救ったことをきっかけに、ユウマは同級生のヒーロー、キョウノ・アカリに目をつけられ、やがてヒーローとヴィランの境を越えた壮大な戦いへと巻き込まれていく……善と悪が交錯する新たなヒーロー伝説ここに誕生!
  • もののけ画館夜行抄
    3.0
    妖怪画ばかりを収蔵している桧山記念美術館、通称“もののけ館”。そこへ学芸員見習いとして訪れた朋絵は、夜もふけたころに絵から妖怪が消えるという怪奇に行き会ってしまい!? 美術と妖怪をめぐる現代のお伽話。

ユーザーレビュー

  • 子どもたちは狼のように吠える1

    Posted by ブクログ

    不穏な日常と過激な非日常、どちらも気が休まらなくてどのシーンもぎりぎりの綱渡りで。ただあいだにはさまれる、セナの率直な青少年らしさが読む側には救いというか(状況それどころじゃなくても)。理不尽に牙むき、絶望も従えて、相容れない世界で何が見えてくるのか。2巻も怖々、読むことにします。

    0
    2016年08月31日
  • もののけ画館夜行抄

    Posted by ブクログ

    ヒロインが表紙のイメージとはだいぶ違ったけど。あとだいぶ感情で突っ走っちゃってハラハラしたけど。でも面白かった。続編も出て欲しいな

    0
    2021年05月22日
  • もののけ画館夜行抄

    Posted by ブクログ

    学芸員になりたいと思うものの、粗忽なせいで
    単位が取れないような状態に。

    単位をとるために出向いた先での実習。
    色々やらせてくれない! と叫んでいますが
    大事なものを取り扱う立場としては
    当然まかせられるものではないです。
    なのに教えてくれない、とか思うのならば
    慎重に取り扱うべきです。
    それが出来ないのならば、もう諦めるべきです。
    撤退はしない、という考えは評価しますが
    就職しても延々下っ端、な気がします。

    そんな彼女は、実習先で問題を起こす…というか
    起こした?
    元をただせば自分のせいですが、そこに付け込んで
    自分の要求を通しています。
    そうしてこうして…な状態ですが、どうなのでしょう

    0
    2017年03月03日
  • 子どもたちは狼のように吠える2

    Posted by ブクログ

    「これを始めたのは僕らです。だから僕らの手で終わらせないといけない。そうじゃなくちゃ、僕に生きてる意味なんてないんだ」
    「そうかい……生きるってのは難儀なもんだねえ」
    「ええ……死ぬのも」
    (P.257)

    0
    2016年11月14日
  • 子どもたちは狼のように吠える1

    Posted by ブクログ

    親の仇も取れずに、溝蟲みたいに這いつくばって、逃げ回って……それで本当に生きていると言えるのか? 心臓が動いてりゃ万々歳ってわけじゃねえんだ。
    (P.207)

    0
    2016年10月10日

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