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  • 家づくりの品格 : 戦後六〇年、日本の家づくりはまちがってきた
    4.0
    1巻1,676円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アイデンティティを失ったのは国家だけではなかった。家づくりもまた欧米に憧れ全国画一的なニセモノに甘んじてきた60年間。温暖化時代に突入した今、その地域の材料と気候風土に基づき、近くの山の木、自然のエネルギー、現代の土壁「セルロースファイバー断熱材」、そして職人の技術を活かすことで、「省エネ」と「健康」とが両立する次世代仕様の家は実現できる。山口県・福岡県で年間150棟の環境共生住宅を手がける地域工務店経営者が、試行錯誤してたどり着いた“呼吸する心地の木の家”を優しく説き起こす。これから家を建てようとする人、暮らし方を再考したい人に贈る新しい「住まいの基本書」。

ユーザーレビュー

  • 家づくりの品格 : 戦後六〇年、日本の家づくりはまちがってきた

    Posted by ブクログ

    本社を山口県下関市に構え、木を生かした家づくりに加え、太陽熱を利用したOMソーラーと新聞古紙を利用したセルロースファイバーによる断熱、吸音、調湿を得意とし、高気密・高断熱をうたう、住宅をラップで巻いたような新建材の住宅にはない、『呼吸する家』を売りとする地域工務店『安成工務店』の代表取締役、安成信次さんの家づくりに対する思いと、安成工務店の歴史について綴られた一冊。

    戸建ての家づくりを考えて、完成見学会に何度かお邪魔している『安成工務店』のある見学会でディスプレイされていた一冊の本が目にとまり、パラパラとめくっていたのを覚えてくれていた担当者さんが家にわざわざ届けてくれたので、読んでみた。

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    2015年12月23日

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