作品一覧

  • ひとりになっても、夢中になれることをお持ちなさい
    4.5
    古い布をアートに変える、99歳の古ぎれコラージュ作家である三星静子さん。92歳でデビューし、今も精力的に作品を作り続けている著者が、ひとり暮らしの楽しみ方と寂しさの乗り越え方、食事やおしゃれ、家族とのエピソードなどを語る。「うちこめるものがあったから、体の痛み、家族の死を乗り越えられた」という言葉に、一生続けられる趣味を持つことの大切さと、静かな自信が伝わってくる。集めている古い布やきれ、昔から使い続けてきた道具、創作中の姿、ステキな作品の数々など、思わずほっこりする写真も掲載。101歳でまた個展を開くことが目標という著者から、笑顔とパワーがもらえるハートフルなエッセイ!

ユーザーレビュー

  • ひとりになっても、夢中になれることをお持ちなさい

    Posted by ブクログ

    大好きな趣味、おしゃれ、健康が、素敵な老後を、送る秘訣なんですね。憧れだけに、しないで私も、そんなふうに暮らせるように、今から、心がけなきゃって、思わせてもらった本です。

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    2013年03月02日
  • ひとりになっても、夢中になれることをお持ちなさい

    Posted by ブクログ

    著名な日本刺繍作家草乃しずかさんのお母様でもある99歳の布コラージュ作家のエッセイ。タイトル通り、夫の死後もひとりで身の回りのことをほぼ全てこなしながら作品作りに打ち込んでいる姿が伝わってくる。作品作りについて、子煩悩だった亡夫との生活について、日々の生活について率直に淡々と語っている。作品や制作風景の写真もとても良い感じ。

    良いことばかり書くのではなく、たとえば高齢者特有の生活上の困難や危険についても飾らず前向きな言葉で語っていて、学ぶところが多い。また、著者は77歳で人生初の恋愛を体験し、相手の方が亡くなるまで数年お付き合いしたが、おしゃれしたり、彼のために新しい料理のレシピを覚えたりと

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    2013年05月21日

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