松浦千恵美の作品一覧

「松浦千恵美」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ひとごろしのうた
    本作は、少々“奇譚”というような風で、“謎解き”という風で、他方で遠い過去を引き摺る関係者と、然程遠くない過去を引き摺るような感も滲む主人公の“人間ドラマ”で、色々な要素が絡んだ「ビッグバンドの音」のような物語かもしれない…強く引き込まれ、時間を忘れて読み耽ってしまった一冊だ…
  • ひとごろしのうた
    哀しくも怖い小説でした。
    悪意なく、でも情熱を持って真実を追う樹の姿勢は、好感が持て、かつ少しずつ明らかになる真実、その展開は、ミステリーとして読者を惹きつけ続ける力があるように思いました。
  • ひとごろしのうた
    「暗い日曜日」を思わず連想したけれど、そこまでの不気味さは持っていないな。
    よく練れているとは思うが、何ヶ所か「それはどうかなあ〜?」あり。
    音楽の力、青春の孤独…部分的には共感するところもあるが、うねり重視で細部が甘いような。。。
  • ひとごろしのうた
    オーディションのデモ音源の中にあった「ひとごろしのうた」という曲に魅せられた元バンドマンの主人公。「瑠々」というアーティスト名以外詳細不明なまま、CDリリースに踏み切るも、瑠々からのコンタクトは一切なし。そのうち、殺人事件の関係者が事件の前に「ひとごろしのうた」を聞いていたという噂が起こり…というス...続きを読む
  • ひとごろしのうた
     元ミュージシャンのディレクターのもとに、1本のデモCDが届く。
     そのCDのタイトルは「ひとごろしのうた」。瑠々という名前のほかに何も書かれていないその歌はとても魅力的だった。ディレクターは歌い手を探しも兼ねて、ひとごろしのうたを世にだし、CDを発売した。
     ところが、そのCDを聞いた人が……とい...続きを読む

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