上原浩の作品一覧
「上原浩」の「純米酒 匠の技と伝統」「純米酒を極める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「上原浩」の「純米酒 匠の技と伝統」「純米酒を極める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アルコール添加された酒が、日本酒の長い歴史の中で、非常に特殊なものであることを教えてくれた。
筆者は、米と米麹以外のアルコールが含まれる酒(本醸造酒や普通酒)を全否定はしていないが、コメ不足の戦中戦後に始まった安易なアルコール添加やそれを更に補正する糖の添加(いわゆる三倍醸造)については全否定している。これは日本酒の味のする別の飲み物といえるかもしれない。頭痛がする日本酒のイメージは此処からくるものだろう。ビールの真似をして、大量生産の安価なものを求めたことも、安易な製造技術は進展したものの、杜氏の勘にたよる醸造技術の軽視につながったという指摘も的を得ていると思う。
酒造りは腐造との戦いで、
Posted by ブクログ
おいしく飲む。そのために。
○酒は純米、燗ならなお良し(11頁)
・アル添と純米酒の違い完全発酵か否か
・炭濾過はあくまで矯正手段
・生酒は熟成の省略
・火入れは若さを保つため
・新酒は渋味がある
・生酒(生々、本生)生貯蔵(さき生)生詰め(ひやおろし)
○温度を変えて楽しむことは、日本酒ならではの文化(73頁)
・ぬる燗42度割り水は水が先
・火入れした酒→
未開封冷蔵庫で酒質変わらず
開封後冷蔵庫熟成しっかりしたつくりの純米酒なら常温暗所でも
・純米古酒は未開封で1年から夏?
・しっかりしたつくり=割り水をかけて燗にしたときの味切れの良さ
・酸度<アルコール度数×0.1
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