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  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海
    4.4
    1巻1,232円 (税込)
    赤道直下の熱帯から北極・南極まで、世界中の海洋を調査する、海洋地球研究船「みらい」。本書では研究者と乗組員が「みらい」から撮影した美しい空と海の絶景を紹介し、科学的な解説を加えています。海の波がなくなる赤道直下、オーロラが踊る北極、そして南極にはアイスブルーの氷山――。自然の見せる壮大な芸術に圧倒され、また空と海のふしぎがよくわかる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    海洋地球研究船「みらい」から撮った写真集です。
    海がきれい。
    空がきれい。
    虹やオーロラなど地球上のきれいがいっぱい詰まった1冊です!

    0
    2024年01月17日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    空に架かる七色のアーチを見たのが初めてであれば、

    (あれは渡れる。)
    と、カン違いしてたっておかしくは無いはず。

    やがて、本なり、先生なりが
    「いや、あの正体は光の原子が…屈折して…」
      ↑
    (今も、曖昧…^^;)

    正体を明かしてくれるので、「ふ~ん」
    と、知る事になる。ただそれだけ。

    私は
    南極の空を見たのは初めてだ。
    天に向かって行く雲は、
    きっとよじ登れるであろうし、
    波の無い鏡の海には、おそらく真実の姿が映るのだ♪

    空も海も自分以外、朝焼けに全てが包まれている瞬間には、<死>すら近づけない畏怖感がある。

    観測船で、この雄大な景色を撮影している研究者達は、
    残念ながら(それ

    0
    2014年08月15日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    献本でいただいた一冊。

    表紙の、空と海が織りなす青の世界に、まずは引き込まれました。
    撮影したのは研究船「みらい」の乗り込んでいる3名の研究者。

    熱帯から北極、そして南極へ、文字通り、
    地球を股にかけた航海の中で撮り溜めた写真となります。

    普通では絶対に見ることができない、空と海、
    そしてその境目から立ち上る色彩の美しさ。

    波の無い“鏡の海”、天使の梯子、緑の太陽、
    ブルーモメント、オーロラ、流氷、深夜の夕焼け、、

    “地球”という存在の大きさと、美しさ、
    悠久の時を経て浮かび上がってくる、その景観たち。

    こんな景色に出会うために、研究者になる
    それもまたロマンでしょうか、なんて。

    0
    2014年07月07日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    幾度も研究船「みらい」で長期航海を体験した研究者の3人が、普通の人ではまず体験することのできない熱帯や南極、北極の海上で、本職の研究の傍ら、信じられないような絶景写真を撮りためていた。

    それが、一冊の素晴らしい写真本に仕上がった。

     目を疑うような絶景の一つ一つに目を奪われるのはもちろんのこと、写真に添えられた一線の研究者によるワンポイント解説も、巻末の、研究現場の説明(大事件にも遭遇している!)や地球科学入門のページもわかりやすく、科学に親しみを感じさせられるものになっている。そして、価格も1,400円(+税)とお手頃。たくさんの人に手に取って欲しい本です。

    0
    2014年06月22日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    海洋地球研究船「みらい」の観測航海において撮影された写真集。添えられた文章も、研究者らしく、その美しい現象のメカニズムを説くもので読んでいてとても面白かった。

    個人的に特に印象に残っているのが、熱帯では強い陽射しが海水を温め、強い上昇気流を生み、巨大な雲(タワークラウド)が成長するというところ。夏の入道雲って、これと同じ仕組みなのでは…と思うと、これまで何気なく目に映っていたものが新鮮に見えるかも。

    グリーンフラッシュや天使の梯子、昨日の島と明日の島など、とてもロマンチックだった。
    こうして長い間、空と海を研究し続けてくれている人たちがいるんだな。

    0
    2021年11月11日

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