作品一覧

  • 妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ
    3.6
    1巻748円 (税込)
    妖怪絵を得意とする絵師、安心院多聞。その絵はまるで生きているようだと評されるが、それもそのはず。彼が使う筆には秘密があって――。いまも生まれる“妖怪(あわいもの)”。その一瞬の邂逅を、絵筆で切り取る。
  • 人形姫オペレッタ 魔王様からの挑戦状
    5.0
    1巻680円 (税込)
    ぼくを満足させたら、きみの望みを叶えてあげよう――末娘マリーゼに父である魔王クリスから持ちかけられた挑戦。それは魔物に関係する品々を盗み出すこと。目的を果たすため聖都の教会に忍びこんだ彼女の前に立ちふさがったのは、凄腕の退魔師ソロンだった。出会いは最悪、敵同士の2人だったけれど、偶然の再会からお互いのことを意識するようになって――!? 退魔師の青年と、魔物の姫が奏でるラブファンタジー!

ユーザーレビュー

  • 人形姫オペレッタ 魔王様からの挑戦状

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初めて表紙を見た時に、ソロンをレックス先生に見間違えたのは何かの間違いであった。中身全然違いました。じ、情熱的ぃー。察するに、一目惚れであったのでしょうか坊ちゃん。
    あと何気に魔王様好きです。魔王様の愛が。夫婦揃って見たかった。普通の人間の愛情とは違っても、それは価値のある、尊いものなのでしょうな。
    読んでて楽しかったです。狂ってない、真っ直ぐな執着を久々に見た気がする。続きが出たら買おう。

    0
    2014年05月11日
  • 妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

    Posted by ブクログ

    大きな盛り上がりはないけれど、雰囲気があって良かった!
    主人公とヒロインのちょっと複雑な関係も好みだったし、
    衣笠さんがいい味出してる。
    こういうレーベルでよく出ている、
    主人公がトラブルを解決する連作短編集は、
    「よくある話」が多くて退屈だけど、
    これは、しっとりしたムードやトラブルへのスタンスが好き。
    続編も出せそうな話だけど、一巻完結なのかな?

    0
    2016年05月21日
  • 妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

    Posted by ブクログ

    妖怪の姿を認識できる絵師と女子高生のお話

    日常のどこにでもある事柄に
    うまく妖怪や、非日常のものの要素が絡められていて現実味をもってイメージが出来た

    文章もとても読みやすくて良かった

    多聞と瑞希の心情も、よくある形ではなく複雑性があって新鮮味があった

    0
    2015年09月22日
  • 妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

    Posted by ブクログ

    祇園祭というだけで買ってしまったので、期待してなかったけど期待以上に面白かった!
    衣笠さんがかわいすぎるー。
    京都の町がたくさん出てきて嬉しい限り。
    ただ瑞希の「うちが」っていうのが、ちょっといらっとくる。
    続編でるかなー

    0
    2015年09月17日
  • 妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

    Posted by ブクログ

    妖怪絵師をしている青年と、彼を『先生』と呼ぶ少女。
    そして『面食い』たる妖怪、の連続短編。

    話が終わる毎に、昔の少女と青年の話が。
    これがどう繋がるのか、贖罪になるのか。
    昔から名前そのものではなく、役名や職業で呼ぶのは
    日本だけの習慣、です。
    その理由をきっちりと表してくれたような話でした。

    しかし『面食い』可愛い姿です。
    発言内容は、年月すぎたものいいですが。

    0
    2016年12月18日

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