作品一覧

  • 賞賛と罵声と
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    1巻1,485円 (税込)
    多くの神騎乗伝説を残した名騎手・フトシがいまだから書ける、語れる、最後の自伝書!! 本書で綴る、初告白とは。 【武豊ジョッキーとの特別対談も収録!】 日本競馬の歴史を語る上で外せない名騎手、名調教師であった小島太【フトシ】。 騎手時代は大きなレースで派手に勝ったかと思えば、思わぬレースで大敗を喫するなどとにかく目立ち、さらには大酒飲み、ヘビースモーカーと、破天荒という言葉が似合う「元祖・不良」の騎手時代。そこから一変、調教師としては堅実に裏方に徹し、多くのファンや記者から愛された。 随一の歓声と罵声を浴び続けた小島太最後の自伝書として、今だから言える騎手時代の裏話や、サクラショウリ、サクラバクシンオー、サクライワイ、マンハッタンカフェ、イーグルカフェなど時代を彩った名馬との秘話、蛯名正義や田中勝春、武豊など名ジョッキーたちとの逸話、引退の訳と調教師としての転身、自身の生き方など、余すところなく語る一冊。 アウトローでありながら多くの競馬ファンに愛された型破りなレジェンドの、最後の告白――。 【目次】 プロローグ 第1章 羨望と挑戦  「騎手になる」と決めた少年時代  見習い騎手期間  2年目の重賞勝ち  罵声を浴びて  海外騎乗のさきがけ  など 第2章 優駿と憧憬  ダービーへの想い  初制覇サクラショウリ  2勝目サクラチヨノオー  涙がこぼれたサンエイソロン  出遅れ響いたアズマハンター  など 第3章 騎手と友情  不器用な騎手  野平祐二、蛯名正義、田中勝春、四位洋文 【特別対談・武豊騎手】  武邦彦、武幸四郎  など 第4章 名馬と追憶  サクライワイとサクラバクシンオー  サクラユタカオー  サクラチトセオー  騎手引退  など 第5章 調教と拝謝  調教師になるということ  イーグルカフェ  マンハッタンカフェ  かけがえのない出会い など エピローグ
  • 馬を走らせる
    3.6
    1巻770円 (税込)
    かつては記録よりも記憶に残る名騎手として、いまは多くのスタッフと管理馬を抱える信頼の厚い名調教師として、数々の大レースを制した著者が語る、本物の競馬論。

ユーザーレビュー

  • 馬を走らせる

    Posted by ブクログ

    騎手時代の著者を知るものにとって、豪快で昔気質のイメージしか持ち合わせていなかっので非常に新鮮に感じられる内容だった。厩舎を運営する一経営者としてのスタンスは繊細さに溢れていた。
    マンハッタンカフェの種馬としての将来性についての予言、見事的中と言ったところ。

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    2012年06月27日
  • 馬を走らせる

    Posted by ブクログ

    小島太調教師による「競馬人の日常」について。小島太調教師による「馬を走らせる側の当事者」の日常についての本。厩舎の運営は、調教師の考え方が大きく反映されており、馬の調教やレースの選び方が厩舎によって異なっています。この本では、小島厩舎の馬に対する考え方や接し方、管理、調教から騎手との関係や、レース
    の内容まで幅広く紹介しています。小島調教師の率直な意見や考え方が書かれていて、興味深い。
    小島厩舎のマンハッタンカフェは素晴らしい馬でしたが、現在も種牡馬として良い成績を収めています。この馬とのエピソードが最後に書かれていて、彼の馬に対する愛情の深さがよく表れています。今後の活躍に期待したいと思いま

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    2010年08月26日
  • 馬を走らせる

    Posted by ブクログ

    調教師としてマンハッタンカフェとイーグルカフェを出して絶頂にあったころの本なので、文章も自信に満ちている。美浦のほかの1000勝組がイマイチなのに比べると素晴らしいことで、何が違ったのかを誰か分析してほしいところ。

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    2020年09月23日
  • 馬を走らせる

    Posted by ブクログ

     「外厩」全盛でトレセンや調教師の価値が軽視される風潮にある近年である。
     しかし、一部強大勢力を除けば、やはり競走馬の管理をするうえで、馬のファンや一口馬主出資者、馬主からすれば、馬を任せるキーパースンといえばやはり「調教師」であろう。
     その「調教師」である小島太氏が、どのようなスタンスで仕事に当たっているかと言うことを知ることができる。
     調教師は基本的に表舞台に出てこない。だから、彼が表舞台にいた頃、つまり豪快で華やかなりし騎手時代のイメージから、小島氏のスタンスを想像してしまう。しかし、実に、調教師の仕事の臨む彼の姿勢は細かく緻密である。本人も本書の中で記しているが、騎手時代のイメー

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    2019年07月04日
  • 馬を走らせる

    Posted by ブクログ

    小島太師の、調教師として自分はこうして仕事をしている、というような仕事紹介のニュアンスが強い本。調教師としての苦労、努力、辛さ、喜びが書かれている。

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    2017年07月12日

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