作品一覧

  • コンビニオーナーになってはいけない 便利さの裏側に隠された不都合な真実
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    現代生活に不可欠な「コンビニ」を守るためにも、知っておきたい事実がある。 ・・・あえてこのタイトルにした本当の思いを、皆さんもわかってくれると思います。 貴重な放映内容とともに取材を重ねて浮かびあがった「裏側」とは? 本書発売の契機とも言える、ある番組が注目されたのはなぜか? いったい何が問題なのか? それは、ユーチューブにアップしてもすぐに消されてしまうという、コンビニ加盟店の実態を語ったニコニコ生放送の番組です。 現役のコンビニオーナーたちが働き方や取り巻く環境、接客、品質、雇用、賃金、将来、家族のこと等々、 赤裸々に語るその内容に同業のコンビニオーナーだけでなく、利用する私たちも驚きとショックを感じます。 そして何度も言うように、その内容はすべて真実なのです。 24時間365日、灯の消えることのないサービスが、コンビニオーナーやその従業員に苛酷な生活や働き方を強いていることなど、 日々想像もしないし、ほとんど知られていないでしょう。 誰もが自由気ままに訪れるそのコンビニでは、予想もしない様々なエピソードや事件が起きているのです。 放映番組「衝撃! コンビニの現場」は、毎回、深刻な経験を持つゲストを招き、その身に何が起きなぜそのようなことになったのか、その解決方法は何かを問うことを続けました。 そして、多くの人々にコンビニの現実を知ってもらいながら、今の便利さがお客さんへ健全に届けられる環境をつくりたいと毎日願っています。 この本にかかわった人は、本当にコンビニのことを愛しています。来店してくれるお客さんのことを考えています。 だからこそ、声をあげているのです。 ご家族の暮らしに欠かせない「コンビニ」がどんなことになっているか、ぜひ、あなたの目で確かめてください。
  • イラストでわかる 委託・請負で働く人のトラブル対処法
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    バイク便のライダー、塾講師、コンビニ店主などの就労形態は、労働時間や保障の部分が複雑でわかりにくい。委託・請負で働く際のルールやトラブル発生時の対処法をわかりやすく解説する。 【主な内容】 第1章 業務委託・請負ってどんな働き方? 第2章 委託就労者がぶつかるトラブル・ケーススタディ 第3章 トラブル相談と解決の手法 番外編 【座談会】委託就労者のいま、これから
  • コンビニオーナーになってはいけない 便利さの裏側に隠された不都合な真実

    Posted by ブクログ

    ・かねてより加盟店のオーナーの過酷さは耳にしていたが、想像をはるかに超えてえげつない
    ・コンビニ本部にとっての顧客は各加盟店だということがよくわかる
    ・実際に売れた分だけを原価に参入するという特殊な会計方式により、売上原価を減らし営業利益を押し上げ、本部の取り分を増やしている
    ・売上に上がらない廃棄や万引きのコストは全て加盟店の負担となる。本部からすれば、これらの行為を防ぐインセンティブは無く、むしろ値引き販売を非常に嫌がる
    ・仕入明細が加盟店側に明かされていない。本部推薦商品の仕入単価が一般スーパーの売値より高額という場合もあり
    ・深夜営業もほとんどの加盟店にとっては赤字だが、本部からすれば

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    2021年01月03日
  • コンビニオーナーになってはいけない 便利さの裏側に隠された不都合な真実

    Posted by ブクログ

    コンビニの裏話を語ってくれる本です。
    この本を読むとホント、コンビニオーナーにはなったらダメだなぁと思います。
    一番やばいと思ったのが、コンビニ本部が持っていく利益。営業利益の何%じゃなくて、粗利の何%だということ。これは、物が売れればコンビニが赤字だろうがなんだろうが、本部に利益を支払わないといけない仕組み。業績がよければ問題ないのかもですが、なにか怖いです。
    また、廃棄も予算化されてて、かつ、客が買いに来て売り切れている事を悪として、どんどん発注だれることも問題です。その廃棄や万引きなどでの損失にも、事実上、本部の利益が取られる仕組みも恐ろしい。
    コンビニ本部も商売なので儲けるようにする仕

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    2020年08月23日
  • コンビニオーナーになってはいけない 便利さの裏側に隠された不都合な真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     セブンイレブンが、江東区豊洲にオープンして40数年、今や全国で55,404店(2018年3月)・売上高約4兆円となり、生活に欠かせないインフラになったコンビニエンスストア。ただ、コンビニエンスストアには、大きな問題点・闇の部分がある。それは、過重労働問題と、歪なフランチャイズ契約。
     コンビニオーナーは、形式的には独立した経営者の扱い。労働基準法の適用にならず、法的な保護も受けない。スタート当初は、名称どおり午前7時から午後11時までの営業も、現在はほとんどの店が24時間営業。人出不足もあり、オーナー含めた家族でフォロー、その負荷はコンビニオーナーが背負っている。人件費はオーナー負担で、フラ

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    2020年03月30日
  • イラストでわかる 委託・請負で働く人のトラブル対処法

    Posted by ブクログ

    『大学では教えてくれない音大・美大卒業生のためのフリーランスの教科書』よりも、業種は違えど(=バイク便、コンビニエンスストア経営者など)よりプラクティカルな本。内容は労使でいうところの労側のみから書かれている。出てくる事例があまりにもひどい(労←使の力関係があまりにも一方的すぎるのに、労の部分が労組法で守られるべき”労働者”扱いされない)ので、やはり”労”側も知識武装してから、フリーランサーとして働かなければいけないのだなと思った。今度は”使”側のやり方も勉強したい。
    正社員として勤務している場合でも労働組合がない場合とか、なくなる場合とかもあると思うので、いざというときの手段(本書巻末にある

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    2019年06月09日
  • コンビニオーナーになってはいけない 便利さの裏側に隠された不都合な真実

    Posted by ブクログ

    義父がコンビニやっていたが
    苦労の割に儲けは少なく、
    とても大変そうだった。
    今イレブンが7時11時を試験的にやると
    言っているが、
    十分だと思う。
    せっかくデータとってるんだから
    繁華街とかの確実な店で人手があるとこだけ
    24時間やればいい。
    客も不便に慣れないといけない。
    昔深夜バイトでやってたイレブン、
    体調崩して辞めたいと行ったら
    めちゃくちゃ色々言われたが
    いろんな裏事情もあったのね。

    0
    2019年03月12日

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