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  • ジキル博士とハイド氏
    4.3
    1巻627円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりの人間のなかには、実はふたつの人格があるという真理をつかんだジキル博士は、自分で調合した薬をのむことで、悪魔のような人間に変身する。ところがこの悪の人格があばれはじめ、破局へと追いつめられ・・・・・・。

ユーザーレビュー

  • ジキル博士とハイド氏

    Posted by ブクログ

    善悪よりも、科学と倫理について考えさせられた。
    産業革命の時、スティーブンソンは科学を恐ろしく感じてこの小説を書いたと言われている。が、私は、この小説は産業革命期よりも現代にふさわしいと思う。
    科学が進み、新兵器や原子力発電所、はては臓器移植までできるようになったこの時代。科学における倫理的問題がたくさんある今だからこそ、読むべき小説だと思う。
    作者スティーブンソンはこんな現代を見通していたのかもしれない。だとしたら予言者だ。

    ちなみに私は、これをきっかけに生命倫理について考えるようになった。思い入れの深い書である。

    0
    2010年11月14日
  • ジキル博士とハイド氏

    Posted by ブクログ

    他の誰かが話しかけても、返事できないぐらい夢中になって読みました。
    多重人格という精神疾患ではありますが、自身の中にあるもう一つの人格について、葛藤をするところがわたしたちにも共感できるところなのではと思いました。

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    2023年04月06日
  • ジキル博士とハイド氏

    Posted by ブクログ

    小学生のとき読んだ本。
    ジキル博士が弱ってハイド氏がどんどん強くなってくるスリルが面白かった^^
    あと終わり方好きー(=ワ=`)
    別訳でまた読んでみたいとも思う

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    2011年07月19日

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