作品一覧

  • 常岡さん、人質になる。

    常岡さん、人質になる。

    小説・文芸

    3.8
    1巻838円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アフガンで“タリバンに拘束された!”と報道され、157日間拉致されていたジャーナリスト、常岡浩介氏の拉致~解放~帰国までの人質騒動を描いたコミックエッセイ。マスコミ報道のおかしさ、人種のギャップ感、真実の取り違いなどをコミカルに描き、事件以来はじめて、真相と真実を明かした問題作!?が登場。
  • ほろよいスナック女子 今夜もママに乾杯!

    ほろよいスナック女子 今夜もママに乾杯!

    少女・女性マンガ

    -
    1巻1,100円 (税込)
    「スナックには人生を生き抜くために必要なものが全部揃ってる――――――」 「だから私はスナックが好きなんだ!!」 仕事に疲れたアラサー女子、けれども飲みたい!食いたい!楽しみたい! たどり着いたのはスナック!? 飲んで、しゃべって、歌って、いつの間にか輪ができる――― 「スナックってパラダイスじゃん!」 読めばきっとあなたも行きたくなるスナック女子エッセイコミック!!

ユーザーレビュー

  • 常岡さん、人質になる。

    Posted by ブクログ

    常岡浩介。戦場ジャーナリスト。2001年、グルジアで身柄を拘束
    される。2004年、ロシア秘密警察に逮捕されて国外退去。

    2度あることは3度あるって訳じゃないのだろうけれど、3度目は
    日本国内でも大きなニュースとして扱われた。

    2010年4月、アフガニスタンでタリバンの幹部を取材直後に誘拐
    された。

    その過程を漫画にしたのが本書である。笑っちゃいけなんだが
    笑ってしまうのだ。いや、本人はきっと大真面目に人質になって
    いたのだろうし、誘拐した方も大真面目に誘拐したのだろう。

    でも、まぬけなの。誘拐犯は日本大使館に電話したはずなのに、
    繋がったのは毎日新聞の記者だし、最新型の携帯電話の使い
    方を人質に教わってるし。

    しかも、「インターネットが出来ますぜ、旦那」とか言って、人質に
    なっているのにTwitterで呟いているし。

    日本のメディアでは誘拐したのはタリバンと報道されたが、毎日
    新聞の記者と常岡氏が話した時に政府系組織の名を挙げている
    のだよな。

    漫画だけにとっつきやすいし、アフガニスタンのことも理解しやすい。
    当事者である常岡氏のコラムもあり、最後の方で常岡氏がアフガン
    に赴くきっかけとなったひとりの青年との出会いのことも描かれている。

    そうか。漫画って手もあるんだね。文章だけじゃ理解しにくいことも、
    こういう表現方法だと誰でもとっつきやすいかもしれない。

    0
    2017年08月19日
  • 常岡さん、人質になる。

    Posted by ブクログ

    ギャルハウスでの常岡さんの扱いがヒドイ(笑)
    (ギャルハウスと言うと若い女の子だらけのハーレムを連想させるけど、実際は普通のシェアハウスみたいですね。何故常岡さん以外は女子だけなのか知りたい…)

    人質としてどんな生活をしていたのか描かれているけど、この本を読んでも人質になった時に役に立つかと言えばたたないでしょうね…。

    捕まったとき、「アメリカ人だったら首を切って殺したよ」と言われたり。でも拷問されたりひどい扱いを受けたようではないけど、これはただ単に本に描けない(描きたくない)だけなのかなぁと思ってしまう。

    常岡さんは長期間拘束されたものの無事に解放されている。同じ人質でも解放されるもの、殺されるもの、一体何が違うのか。

    解放された後の迷惑こうむった外務省の常岡さんの扱いには納得はするけど素直に従う日本のマスコミ、それでいいのかなぁと考えさせられる。

    0
    2014年10月13日
  • 常岡さん、人質になる。

    Posted by ブクログ

    アフガニスタンへの取材中に武装勢力に拘束されたジャーナリスト・常岡浩介。本書では筆者の長年の友人である女性からの目線と、拘束された常岡氏が、絶望的な状況をユーモアで切り抜けるところが印象的です。

    これはあまり一般会話では言うことはないのですが、僕は彼と同じく報道写真家の長倉洋海氏と人生で三回ほど邂逅したことがあり、その際に戦場取材の心得とは?という趣旨の質問をして、対する氏の答えは
    「勇気を持って、臆病に、引くところは引く」
    といった答えであったことを覚えております。

    本書では通称「ギャルハウス」に住む同居人の筆者から見た「つねおかさん」であり、彼がアフガニスタンの取材中に誘拐され、開放するまでの151日間をユーモラスに、時にはシリアスに、当人である常岡氏のコラムや、同居人たちの座談会も交えつつ、漫画で紹介するものです。

    拘束され、各地を転々としながらいつ訪れるかもしれない「死」におびえつつも、彼らとのやり取りから自分が誘拐された状況を探ったり、食事の様子を語ったりするところは面白かったのですが、後に彼と同室になるつかまったスパイが(恐らく)処刑されるくだりは
    「コイツらは人を殺すことに慣れすぎている!!」
    という平和な平和な日本にいる限りではまず理解できないようなメンタリティーの違いに背筋が寒くなってしまいました。

    結局のところ、常岡氏はなんだかんだあって帰国し、同居人の轟々たる批判にあいつつも、
    「僕は自分の身に起きたことの真相を知りたい」
    といって再びアフガニスタンに赴こうとするのです。
    ただ、漫画では旅立ちでエンディングですが、コラムによると実際のところでは、「複雑なオトナの事情」によって現地入りはかなわないのだそうです。現在も戦火が耐えない激動の大地、アフガニスタン。そんな「遠い世界」を身近なものに感じるためにも、彼の存在は貴重だと思うのですが…。

    0
    2013年07月01日
  • 常岡さん、人質になる。

    Posted by ブクログ

    アフガニスタンで何者かに誘拐されたジャーナリスト 常岡浩介さんの157日間に及ぶ拉致監禁生活体験記です。可愛いイラストと軽快な文章に頬が緩んでしまいます。それだけに、ゆるい笑い話の中に垣間見える死の恐怖に、いたたまれなくなってしまいます。

    0
    2013年04月13日
  • 常岡さん、人質になる。

    Posted by ブクログ

    アフガンでタリバンに誘拐されタリバンの人質になったと言われたジャーナリスト常岡さんの捕虜生活を漫画にしたもの。と、言っても本人の性格なのか漫画にした、にしかわたく・岡本まーこさんの性格なのかはよく分からないが結果的にはノホホン記でギャグ漫画になってしまっている。人質なのに携帯の使い方を教えてあげたりして、あげくのはてに常岡さん自身のツウィッター・アカウントを利用して世界中に無事を伝えたりとどこか現実離れした話しが笑える。それにしても本当は政府軍の一部の犯行のようだが、それでは世界に対して申し訳が立たないのか関係者が「タリバンの犯行」ということにしているという下りは、何ともビンラデウィンを匿っていた現在のパキスタンみたいで世界政治の複雑さを表しているな。

    0
    2011年09月12日

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