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ユーザーレビュー

  • 勝率ゼロへの挑戦~史上初の無罪はいかにして生まれたか~

    Posted by ブクログ

    国税庁と検察庁が暴走して、無理筋の事件を起訴した話。
    起訴は、大阪地検特捜部が郵便不正事件で証拠の偽造などをしたことが明らかとなった直後に行われており、検察がその反省を活かせていなかったことが分かります。
    他方、裁判所は、郵便不正事件を受けて特捜部もカジュアルに証拠の偽造などをすることがある、という認識を持っていたと思われ、その点では八田さんにも有利な事情はあったと思います。
    しかし、八田さんの事件では、八田さんが有能で経済力もあり、外資系金融機関で培われた不屈の精神力もあったことから、無罪判決を得られたともいえるわけで、そうでなかったら、有罪判決もあり得たわけです。
    実質的に無罪立証が被告人

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    2024年02月04日
  • 勝率ゼロへの挑戦~史上初の無罪はいかにして生まれたか~

    Posted by ブクログ

    外資系証券会社で働いているという、そのへんにはいないかもしれないけど、一般のサラリーマンが、いきなり脱税で捕まるという、恐怖の話。
    この八田さんの強さには、感動した。

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    2016年08月21日
  • 勝率ゼロへの挑戦~史上初の無罪はいかにして生まれたか~

    Posted by ブクログ

    日本では源泉徴収というシステムがあり、従業員の給与から納めるべき税金を企業が計算し、徴収し、納付する。サラリーマンにとっては税金納付の苦労を会社が代行してくれる便利なシステムだ。しかし、もしも会社が誤って税金を納付しなかったら。

    当然、悪いのは会社であるし、従業員は税金を後払いして手続完了。と、誰もが思うのだが、国税局の見解はそうではないらしい。

    本書は源泉徴収で会社が納めなかった税金を故意に脱税したと訴えられた外資系投資会社員の裁判記録。

    そもそも、国税局が会社のミスで納付漏れとなった所得税を著者から、請求すれば終わりの話。著者は未納付だったことを意識していなかったし、未納付分に加えて

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    2014年11月21日
  • 勝率ゼロへの挑戦~史上初の無罪はいかにして生まれたか~

    Posted by ブクログ

    一日で読んでしまった。◆何てクレバーな人なんだ。◆◆権力と戦うときは、絶望でも諦めない、常に論理的にということだな。◆◆職務は信頼するが、人間性は軽蔑するというようなことを言っていたが、全くその通り。彼らには吐き気がする。◆◆検察上訴権撤廃。これが有罪率を高めているという分析は慧眼だ。

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    2020年07月27日
  • 勝率ゼロへの挑戦~史上初の無罪はいかにして生まれたか~

    Posted by ブクログ

    よく勉強されてて被疑者のプレイングが優秀すぎるけど、そうでもないとひっくり返らないということの示唆でもある

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    2025年10月25日

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