作品一覧

ユーザーレビュー

  • 「最後の特攻隊」の真相 消された偵察機「彩雲」

    Posted by ブクログ

    時系列や人物がこんがらがってくるので、もう1、2回読まないと完全には内容は読み込めないのだけど…。「最後の特攻隊」と言われ語り継がれる宇垣纏氏と11機の「彗星」。そしてその策敵のために鹿屋基地を飛び立った「彩雲」偵察機。その機長【金子甚六】中尉の発表した手記の矛盾から、著者の真相解明の旅が始まる。以前吉田紗知氏の「8月15日の特攻隊員」読んでいたので、道連れを選んだ人、それを見送った人の温度差が激しい。神話は作られたのか、事実は時とともに消えてしまうのかな。写真がたくさん載ってるのがとても良いです。

    0
    2012年04月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!