松田哲の作品一覧
「松田哲」の「FXトレンドラインの教科書 円安ドル高トレンドの到来」「FXの超プロが教える 投資で浮かぶ人、沈む人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松田哲」の「FXトレンドラインの教科書 円安ドル高トレンドの到来」「FXの超プロが教える 投資で浮かぶ人、沈む人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
一般庶民は本当に円高で困っているのか?っていう素朴な疑問を投げかけている。自国通貨が強くなって困る国民はいないのだとか。ならばなぜ、「1970年代末期のようなドル危機の再発を恐れた先進国は、協調的なドル安を図ることで合意した」これをプラザ合意という(wiki参照)てなことが起こる?ドルは世界の基準通貨なのでドル高が行き過ぎることを抑止しようとしたのか・・・
2011年8月19日に付けた史上最高値(75円95銭)から更にドル安円高が進んだとして、環太平洋戦略的経済連携協定(TTP)が成立したとすると、大量の海外の農産物が激安で輸入され、更なる物価が安くなりデフレ経済がつづきそうである。給料
Posted by ブクログ
外国為替の基本的しくみをやさしく丁寧に教示。非常にわかりやすい初学者向けの入門書。
同一のモノの価格で価値を比較する絶対的購買力平価値説。物価上昇率が高いほど通貨が安くなる相対的購買力平価値説。貿易黒字の国の通貨が高くなるとする国際収支説。金利との関係、景気との関係、政治状況との関係・・・さまざまなものが複雑に絡み合い通貨の価格は決定されるのだが、昨今の円高は考えれば考えるほど、必然としかいいようのないことが分かる。求められているのは、無理矢理の為替介入ではなく、現在の円高をすっきり受け止めて、円高なら円高という状況に見合った政策を打ち出すことである。
Posted by ブクログ
著者の過去の経験を元に、これからのマーケットについての持論を述べている本です。投資法についての解説は第4章からとなっており、それまでは著者の過去の経験やサブプライム問題について言及しています。
サブプライム問題については一般化したのが2008年9月頃なのですが、この本を見る限りマーケットでは2007年中くらいから問題として上がっていたようです。
個人的には第1章から3章までは流し読み程度で十分で、第4章のみ少し参考になりました。
投資法いちから学びたいという人には向いていませんが、マーケット現場の考えを知りたい人には良い本かもしれません。