作品一覧

  • いっしょうけんめい生きましょう おばあさまの一日一言
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    明るく有意義な老境を生きるために! 静かな感動と人生への示唆に富んだ日々の随想集。高齢化社会に贈る言葉の数々――元文部大臣・永井道雄氏の母堂が、82歳から5年半、明治・大正・昭和三代を体験した思いをこめて綴った随想集。ただ生きながらえるだけでなく、明るく充実した老境を生きた著者の言葉は、読む人に豊かな感動と示唆を与えずにはおかない。朝日新聞〈天声人語〉が「なにげなく見える文章の中にたくさんの宝物が隠されている」と絶賛した名著。敬けんなクリスチャンである筆者の幅広い教養が、こたつの埋み火のように人々の心を暖める!
  • リヴァイアサンI
    4.0
    1~2巻1,980円 (税込)
    自然状態では万人が万人と闘って死滅する。 これを恐れた人間が契約によって創りだした国家を、巨大な怪物リヴァイアサンにたとえ、その根拠を探求した政治学の古典中の古典。 二十五章までを収める。

ユーザーレビュー

  • リヴァイアサンI

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Xで日本人の絵師に汚い英語のポストを浴びせては、ジョークだという人がいる。その人たちにこれを言いたい。"説数とか公共の場において、あるいは未知の人々、尊敬すべき人々の面前では、ことばの遊びは必ず愚かな行為と受けとられる。このちがいもまた分別の欠如から発する。したがって、知力がないとき、そこに失けているのは想像力ではなく、分別である。したがって、判断力は想像力を伴わなくとも知力であるが、判断力を伴わない想像力は知力ではない"

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    2025年02月18日
  • リヴァイアサンI

    Posted by ブクログ

    本書は、コモンウェルスにかんする論述である。ホッブズはコモンウェルスを巨大な人工人間ととらえ、これを論ずるにあたり以下四点について考察する。①その「素材」と「製作者」がともに「人間」であること。②「いかにして」またどのような「契約」によって人工人間はつくられるのか。③「キリスト教的コモンウェルス」とは何か。④「暗黒の王国」とは何か。本書(第一巻)では、①と②についての考察が述べられる。

    ・リヴァイアサンの素材と製作者がともに人間であること
     ホッブズはまず「人間」に関する考察から始める。ホッブズが用いた方法は自身への内省であった。ホッブズは、「ひとりの人間の思考や情念は他の人間のそれに類似し

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    2014年12月07日
  • リヴァイアサンI

    Posted by ブクログ

    「名前は知ってるけど読んだことないよね」シリーズ。
    存外に良かった。第一章 人間についての後半部。
    もう一冊ある。

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    2011年06月03日

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