作品一覧

  • のーぷろぶれむ家族(1)
    完結
    5.0
    全2巻792円 (税込)
    家族? 友達? 心のキョリが、わからない――。 織原心は中学1年の12歳。心がクラスの誰も家に呼べない理由は、"パパとママ"。父親のまさとは、ただの「人形」を再婚相手のサラと思い込んでいるのだ。 「誰にも知られたくない」 そんな思いが災いして、クラスで孤立する心。だが、心をわかってくれる男の子・水島くんが現れて……。 新鋭・麦盛なぎが描く、"心"の成長ストーリー第1巻です。
  • 死神ナースののさんの厄災 一
    完結
    4.0
    全2巻605円 (税込)
    そのサナトリウムでは、誰もが怪物を飼っている―――。死神と噂されるナース・野ノ崎ののと、隔離棟に収容された謎の少年・左桂ツグミ。昭和初頭の秘密に満ちたサナトリウムで二人の辿る数奇な運命とは…? 衝撃のレトロ怪奇ミステリー!
  • 17歳℃
    完結
    5.0
    全1巻605円 (税込)
    僕らを悩ませるのは、いつだって純情な衝動。ある日突然始まったのは、誰にも言えない二人だけの秘密のレッスン。俊英・麦盛なぎが描く、17歳の青春・衝動・情動ストーリー!

ユーザーレビュー

  • のーぷろぶれむ家族(1)

    Posted by ブクログ

    「もしも母親が人形だったら」

    友達に知られたくない、家族のこと。中でもこのマンガの設定は振り切れていて、主人公の女の子の父親が、なぜか人形と再婚し、父親だけがその人形を本当に妻だと思っているというお話です。女の子は必死にこの父親と母親とされている人形の存在を内緒にします。この作品のなかで一番心に残ったのは、主人公とその人形が1対1で話し合う場面。もちろん、人形なので何もしゃべることはありません。けれども人形に本心をぶつける姿は、なぜか、すこしすっきりします。会話はキャッチボールとも言いますが、いつもキャッチボールをする必要はなく、時には思っていることをすべて吐き出す場所があってもいいのかなあ

    0
    2016年02月01日
  • 死神ナースののさんの厄災 二

    Posted by ブクログ

    昭和初期、ちょいオカルト、ちょいミステリ、年の差などが好きならオススメ。

    担当する患者が死にまくってしまうナースの「ののさん」と特別患者として病院にきた「ツグミ」の物語。
    絵の雰囲気が時代背景にあっていて、読み手がタイムスリップしやすい。

    第一話の試し読みがマッグガーデンコミックスのサイトでできると思う(20151218現在)

    0
    2015年12月18日
  • 死神ナースののさんの厄災 一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オススメされて読んだ。昭和の初期の結核病棟の話なんだけれど、へいわーな感じは数ページで終わって、ダークな奇々怪界とした物語が始まる。ツグミの裏表すごいな……。目の能力も気になる。1巻だけではまだまだ分からないことだらけで、2巻以降が気になる。

    0
    2018年09月29日

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