迷ったらこれ!書店員おすすめBL(ボーイズラブ)マンガ

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書店員おすすめ!!BL(ボーイズラブ)マンガ

今月の書店員イチオシ!

今月の書店員レビュー!

      • アダムの肋骨 1 【電子限定おまけマンガ4P付】

        アダムの肋骨 1 【電子限定おまけマンガ4P付】

        遊園地ドリームパークで着ぐるみのリッキーとして 働いている広瀬悠真は、誘拐犯から子供を助けた日の夜、 誘拐犯を捕まえてくれた色織一羽と 社員寮のルームメイトになる。 穏やかでよさそうなヤツ、そう思っていたのに、 翌朝目覚めたカズハは「俺たちこういう関係だっただろ」 といきなり濃厚な...

        『レッドベリルにさよなら』、『腐男子高校生活』、『はじまりはナカから』などなど、シリアス、ギャグ、エロと様々なジャンルを横断し、そのどれもが一級品というみちのくアタミ先生が、多重人格をテーマに描いた BL、面白くないはずがないです。
        表紙には艶かしく乳首に舌を這わせる眼鏡男子、意味深なタイトル……逆に読まずにいるほうが難しい!

        多重人格者の色織一羽は、カズハ、レイに加えてその他5人、全部で7人の人格を持っています。その中でも表に出ることが多い人格であるカズハとレイが、共にルームメイトの広瀬悠真に惹かれたことから奇妙な三角関係が始まる。

        穏やかな性格で人当たりが良いカズハと、少し意地悪だけど繊細でほっておけない性格のレイ。どちらも魅力的で、悠真の心だけでなく体も2人(?)の間で揺らいでしまいます。体は同一人物なのに人格は別人なので、不思議な背徳感が……。
        そして、カズハとレイが別人格と認識しつつも求められると拒めない、悠真のほだされ上手さにキュンキュンしてしまいます。そしてベッドシーンはさすがのみちのく先生クオリティ。
        甘くて美しくてエッチで、もう最高です(語彙死)。

        カズハとレイの両方が気になってしまう悠真ですが、解離性同一性障害(多重人格)を治すには、人格を統合していかないといけません。つまり、他5人の人格はもちろん、カズハかレイ、どちらかも消える運命にあるのです。
        物語中盤くらいまでは「合法二股おいしいです(^q^)」とニコニコしながら読めるのですが、後半は……とにかく辛い。
        でも、そんなずっしり感も、クライマックスで綺麗な涙に昇華され、最終的には「読んでよかった」という感想しかありません……!(語彙絶滅)
      • スニーキーレッド

        スニーキーレッド

        「とんだ変態野郎じゃん」 平凡なフリーター・三崎(みさき)はタチの悪いヤンキー・釧路(くしろ)に執拗に狙われる日々を送っていた。会えば顔が腫れるまで殴られ、ウンザリするばかり。しかしその一方で、三崎の体は興奮に震えるようになっていく。そんな三崎の変化に気づいた釧路は、彼を暴力的に犯し――? ど...

        「殴り愛」の極北のようなストーリーなのに、名作として愛され続けている本作。
        最初は、くだらない因縁をつけられたのをきっかけに、顔を合わせるたびに殴られて、殴られる側もその行為に背徳的な快感を覚えて……という関係だったのが、いつしか体の関係も持つようになり、関係が深くなっていくにつれて暴力はなくなっていき、というのが本作の大筋です。正直に言うと、初めて読んだときにはピンとこない部分がありました。
        暴力でつながっていた2人からどうして暴力が失われていき、それでもなお一緒にいるのでしょうか?

        しかし、新刊が出るごとに読み返し、自身も年齢を重ねていく中で、不思議としっくりと理解できる瞬間が訪れました。2人が出会い共に時間を過ごす中で、関係性や接し方が変わっていくのが“恋愛”なんだ、と。さらに、その変化の根底には恋情だけでなく、人間としての成長もあるのがエモくて、読み返す回数を重ねるたびに三崎と釧路のことが愛おしくなり、『スニーキーレッド』がかけがえのない作品となっていきます。

        暴力でしか感情を出すことができず、自身もその衝動に苦しんでいた釧路が、三崎と出会ったことで衝動をコントロールできるようになり、三崎も釧路に顔面を殴られて無断欠勤するような無責任・無気力バイトだったのが正社員になり――と、破滅的な関係から始まった2人が互いを救い合うようにして幸せになっていく姿が尊いオブ尊い……! 

        「殴り愛」的なアブノーマルな関係だった2人が丸くなっていく話、とも少し違っていて、暴力でしか対話できなかった2人が色んなコミュニケーション方法を身に付けて世界を広げていく成長物語なのだと思います。闇の腐女子にも光の腐女子にも読んでほしい、尖っているのに全方位対応型の作品です!
      • 4月の東京は… 上 【電子限定おまけマンガ6P付】

        4月の東京は… 上 【電子限定おまけマンガ6P付】

        「嫌か? 俺とセフレになるのは?」 新入社員としてアメリカから東京に戻ってきた和真は、 会社で中学時代のクラスメイトで、 今はトップデザイナーとして活躍している蓮と再会する。 中学3年の夏の突然の別れ以来、10年ぶりの再会だった。 親友で初恋の人で、──初めての相手、それが蓮だった。...

        舞台となるのはキラキラしたオフィス、数年ぶりに再会した両片思いの友人が繰り広げるラブストーリーが爽やかで美麗なタッチで描かれる――と思ったら大違い。
        再会し和真と蓮は体を重ねるものの、積もり積もったすれ違いのせいでセフレという関係に陥ってしまいます。
        その原因となった“すれ違い”もなかなか明かされず、「過去になにがあったの!?」というサスペンス要素と、両片思いなのにすれ違う2人の関係へのもどかしさに、ぐんぐん引き込まれてしまう~~~。

        2人が初めて出会ったのは中学2年生。このときの2人ときたらピュアピュアのキラキラで本当に可愛いんですよ……。わざと(和真はガチ)友人からはぐれて2人きりで浴衣で花火を見て、という王道中の王道な青春が描かれています。なのに、大人になった2人の間には不思議な壁が。このギャップが切ないのですが、甘いだけじゃない大人の恋愛という感じで胸がギュンギュン締め付けられて、それが気持ちいい……。

        すれ違い、記憶喪失、セフレ関係、遠距離恋愛(ワールドワイド)など、不穏な要素をはらんだ本作ですが、ハル先生が折り返しコメントで書いているように、これは2人の「初恋の話」。
        物語全体に通底している、どこまでもピュアな感情に最後は涙するしかありません。

        俺様攻め×天然受けの過去作『アクマと契約』とは反対に、一部記憶喪失の天然攻め×飄々としているけど執着強めな受けの本作。読み進むほどに蓮の和真に対するクソデカ感情が明らかになっていってはちゃめちゃに萌えます。そして、そんな蓮のすべてを受け止める和真の包容力。……ありがとう、いいカップリングです(号泣)。
        さまざまな障害を乗り越えて幸せを手に入れる2人の姿を見届けてください!!!!
      • ヤキモチはきつね色【電子限定描き下ろし付き】

        ヤキモチはきつね色【電子限定描き下ろし付き】

        完結

        【電子限定描き下ろし付き】大学一年生の秋葉は、油断すると狐の耳やしっぽが出たり、狐に体を乗っ取られてしまう“狐憑き”という特殊体質に悩まされていた。それを改善するために親戚の寺へ預けられることになった秋葉だが、その寺の息子・ゆくりに出会った瞬間無意識に抱き付いてしまう。しかも狐が勝手にゆくりに...

        タイトルと表紙を一ミリも裏切ることのない、可愛さの宝石箱やで~(古)。
        狐耳の少年・秋葉は代々狐憑きの家系で、動揺したら狐の耳と尻尾が出てしまうほか、狐に体を乗っ取られて勝手に行動してしまうのですが、肉厚もふもふな狐耳、人懐っこさがすぎる狐の行動など、全てが可愛すぎて……。
        動物に好かれがちな寺の息子・ゆくりに、初対面でハグをしたり「好き」と迫ったりと、狐氏GJに次ぐGJ。しかも、秋葉の顔がそもそも可愛いので、狐耳+奔放な振る舞いで「可愛さマシマシ、胸キュンマシマシ、尊み多め」な萌えのごっつ盛り状態に。

        可愛さの塊みたいな秋葉と、自然体で超イケメンなゆくりとの絡みは垂涎もの。狐に乗っ取られた秋葉に押し倒されても余裕綽々で「据え膳は食うタイプだけど不本意なのは嫌だから」とキスだけであしらってしまう感じとか、もう――(絶句)。

        秋葉の中の狐がゆくりに懐いてしまったせいで、ゆくりが近くにいるとすぐに耳と尻尾が出てしまったり、体を乗っ取られて抱きついてしまったりで、ボーナスタイムが終わらない。ニヤニヤ笑いが収まらない。
        また、2人で学校帰りに寄り道して、秋葉がカフェでいちごパフェに目を輝かせるシーンなんかも、思わず菩薩顔になっちゃいます。

        狐憑きとはいっても、憑いている狐もなかなかかわいくて話のわかるやつで、ゆくりに「ご褒美に撫でて」と甘えたり、2人の関係を進める助け舟を出したり……。ガチの悪人が出てこないので、不思議設定もすんなり受け入れて楽しむことができるのです。末広マチ先生の人気作『ふれたくなったら、かえっておいで』も腹黒天使×チョロかわ悪魔というファンタジー設定ながらも、ほわほわ幸せ気分にさせてくれます!
      • 子持ちΩと彼とカレ【電子限定かきおろし付】

        子持ちΩと彼とカレ【電子限定かきおろし付】

        「苦労知らずのいけすかないα、お前にだけは噛ませない!」 駆け落ちした夫αと死に別れ失意の中、子供だけが生きがいのシングルマザーΩ。 「もう生きてる意味なんてないけど、Ω手ひとつでこの子を立派に育ててみせる――」 警備員で細々と生計をたてていたが、突然エリート政治家に「運命の番」認定されて… ...

        デビュー10周年のヤマヲミ先生初のオメガバース作品。
        番を事故で亡くしたシンママΩの千広が、元番であるナオ(故人)の魂を宿した政治家・直太朗と出会うのですが、アルファ至上主義の直太朗の第一印象は最悪。アルファとして何不自由なく育ち、オメガのことを何も知らずに改悪法案の旗手となっている――ヒートや抑制剤代に苦しみながらも我が子・未来に愛情を注ぎ、警備員として働く千広にとっては天敵のような相手です。

        そんな相手の体に、最愛の番だったナオの魂が宿っていて、「直太朗くんと番になってよ」なんて言われるわ、なんだかんだ体は直太朗を求めてしまうわ、ナオの人格が顔を出すとほだされてしまうわで、心乱されまくりの千広。しかし、ヤマヲミ先生節のきいたコミカルな語り口や、とにかく天使な未来の存在に救われて、読んでいて辛くなりすぎることはありません。

        そして、傲慢なアルファ様だった直太朗が千広の貧乏アパートに馴染んで未来と仲良くご飯を食べる風景や、「どこにもいかないで」いう千広の寝言を聞いたナオが見せる悲痛な表情に胸を揺さぶられ……。笑いと感動が交互に押し寄せてきて、感情がパンチドランカー状態。膝ガックガクです。

        みちのくアタミ先生の『アダムの肋骨』や、末広マチ先生の『ヤキモチはきつね色』など、多重人格や憑依ものが人気の昨今。「純愛ものが読みたいけど、色んな攻めに愛される受けちゃんもしゅきぴ❤」という、強欲の壺も真っ青な腐女子の欲望を具現化した、雰囲気3Pブームがキているのかもしれません……!

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